2017年6月6日(八段語録3074)
第四章 地域貢献と青少年教育
人生の切り口を極真空手に特化して歩んできました。
人生という生き様を、私なりに差別化してきたことになります。
極真空手という狭い分野から、人生を切り開こうとしたのです。
それも、武道を通じて、地域社会に健全な青少年教育の足跡を残そうとしたのです。
それだけに、苦労して人生を切り開く価値があると思ったのです。
また、道場で稽古する価値があるという、自覚が芽生えたのです。
極真会館手塚グループの指導者として、世界の極真メンバーを大同団結するのです。
それも、青少年の教育の源泉として「家族」というグループを築き上げるのです。
手塚会長と共に歩んできて、今でも変わらない気持ちで、このグループを率いているのです。
手塚会長と共に歩んだその時から、誰かが揶揄しようとも、関係がないのです。
本当に、世界が家族となると信じているのです。
人種、民族、宗教も超えてしまうエネルギーがあると思うのです。
世界は、極真という武道を通じて、家族になると確信しているのです。
それが、健全な青少年教育の近道という発想なのです。
夢みたいな話を、手塚会長と共に語り合いました。
世界の人々を、誰もが認める家族というシンプルなカテゴリーで括るのです。
それが、誰にでも受け入れることができる道ですから、繁殖は必然なのです。
世界の平和の原点は、家族という信念は、必ずや広がるという信念です。
さて、極真会館手塚グループの主張は、誰もが共鳴できるのです。
突然降って沸いているような事を、言っているわけではないのです。
人類が発生した時に、もうすべに家族なのです。
その家族という内容を、武士道を通じて吟味して高めようとするのです。
武道精神は、日々の生活を真摯に振り返ることができるという事です。
家族が現実にあるわけですから、その家族を理想とすることに、留意するという事です。
武道を意識した時から、その家族が、「素晴らしい」という事を追求するのです。
そして、月日が経つにつれて、家族という理想を表すという事です。
そのことに関して、会長と私は、生命をかけたという事でした。
道場の運営という事など、意識がないのです。
すべて、家族の在り方の検証に日々を費やしたのです。
その家族の祭典が、地方の大会であり、世界大会という事なのでした。
その世界大会を、三回行ってきました。
日本に、外国から選手団が集まりました。
夢を見たことが、現実に起こったのです。
それを、これから、さらに継承しようとするのです。
ところで、手塚会長があの世に旅立ってからも、その理想の継続であると思うのです。
継続は力です。
だから、歩みを止めることはないのです。
誰もが真似をすることができる、当たり前の理想にしようとするのです。
特別な事として、主張するのではないのです。
マンパワーはエネルギーに満ちているはずです。
誰もが共鳴するような土台を作るのです。
それが、これからの手塚グループの役割という事です。
家族を崩壊させてはいけないという主張が受け入れられるはずです。
それも、個人として確立して、夫婦が協力して、家族の夢を追求するのです。
今まで、偉人伝はありました。
これからは、手塚グループに感化されて、素晴らしい家族伝が表現されるはずです。
その先駆けが、このグループでありたいと思うのです。
会長があの世に旅立つまで、継続してきました。
先頭に立ってきたのです。
会長が亡くなったのだから、これで、もう良いだろうとは思わないのです。
それなりに、効果も出てきたので、休もうかとも思わないのです。
これからも、さらなる大風呂敷を広げるのです。
極真会館手塚グループが、世界を動かし、歴史を引っ張っていくという信念なのです。
誰もがシンプルに思う事に、生命をかけるのです。
そして、家族という繋がりが、現実味が帯びてきているのです。
それも、世界を舞台にしているのです。そうでなければ、ちっぽけになってしまいます。
当たり前のことを、大きな価値として、中心に据えて歩むのです。
健全な青少年教育は、家族にあるという事を実証する極真の歩みにするのです。