2017年4月18日(八段語録3049)
今が大切
昨日は、いわき市のハワイアンズホテルに滞在しました。
このホテルで、ネパールのダマンハスネット師範と、懇談の一時を持ちました。
さらに、このホテルの鈴木社長とも、良き関係を作り上げることができました。
これも、会長の友人である岡部社長の配慮で、太いパイプを持つことができました。
ネパールの師範と、三人の経済人を引き連れていました。
ティーパックマルホトラという財界人も一緒で、ネパールに携帯電話の普及です。
それも、サムソンの携帯だけを導入し、利権を政界と癒着して独占しているという事です。
大物実業家というところでしょう。
またローシャンクリシュナという人は、橋本元首相と太いパイプを持っていました。
日本語は上手です。
さらに、サンジットクマールの妹の主人が、在日本ネパール大使代理という事です。
ネパールの師範を中心に、ビジネスチャンスを伺っているようでした。
さて、岡部社長は、会長の友人です。
ホテルで部屋を共にしました。
会長の話が数時間に及びました。
その会話からも、会長が、聖人であったかという事が随所に伺えました。
というとなると、岡部社長はというならば、清濁を兼ね備えた人物でした。
理工系の頭脳で、ビジネスを行っているのです。
気持ちが、正直な人で、海外の人に騙されてきたビジネスという事です。
それでも、継続してきたという人物でした。
日本の有名な財界人をネパールの師範たちに紹介しているのです。
たまたま、ハワイアンズの社長と一緒という事で、そこに伺ったのです。
視野は広がりました。
それでも、私がビジネスに手を出すという事はないのです。
ところで、手塚グループの責任を持つようになって、このような、対応もするのです。
そこで、意識することは、心の隙間を作らないという事です。
会長が行ったように、私も行動するのみです。
すなわち、空手道以外に道を広げないのです。
なるべく、未知の分野への挑戦は、しないのです。
怒りや、恐れ、そして憎しみを抱かないためです。
また、失敗という事も、なるべく避けようとするのです。
不安材料が、これからの手塚グループの発展を妨げると思うからです。
私の立場は、極真会館手塚グループの責任を持つという事です。
色々な人と対話する中でも、自分の立場ということが、実際的であるのです。
そして、その立場が無限に美しいのです。
色々な誘いを受けても、現在の立場を変化させないのです。
もう、私の年齢が六十四歳です。
後悔するような。話には乗らないのです。
また、自らの内面と違った方向へは行かないのです。
それはまさに、より多くの不幸が待ち受けているかもしれないという事です。
私の場合、恐れて震えてしまう内容は避けるのです。
これが、今という立場を生き抜く秘訣であると思うのです。
できないであろうゲームはしないのです。
精神的限界の重荷を背負わないようにするのです。
そのような発想をする限り、良き未来を決定すると思うのです。
現時点の立場で、できると思う事をするのです。
それが、消極的でも私の姿勢なのです。
それでも、これからも多くの人と出会うという事です。
そして、原点は世界に極真空手を広げるという事です。