2017年3月22日(八段語録3033)
指導者

手塚グループの責任者として、これからのグループの発展を考えるのです。色々な発想が、これから出てくると思います。
組織を一元化することができたという土台で、前に進んで行くことができたのです。
それ故に、同じ手塚グループとして、歩めるのです。
できるだけ、各本部を優先して、運営して行くのです。
それでも、独自色で進めていきたいというならば、それも、許される範囲です。会長の意思に反しなければいいという事です。
家族ですから、色々な事情があると思います。
一緒に青少年の教育活動をしていくのです。
それは、私に全面的に従えということではないのです。
私が、各本部に何をしてあげる事が出来るかという事が問題なのです。
手塚グループの各本部長は地域は違えども、指導者なのです。
道場があって、道場生がいるのです。
そして、指導者として、尊敬されているのです。
さて、一つの有機体としての意思伝達が、出来る組織でありたいと思うのです。
それが、地域は違ったとしても、手塚グループの指導者なのです。
道場生が、心から尊敬している指導者なのです。
そして、道場生のために必死に指導する指導者なのです。
それだけに、決して滅びることはないのです。
私も会長と共にゼロから開拓してきました。
それは、無茶苦茶でした。
会長は、一つのグループを作っては、自分から抜けて、新しい道を開拓してきたのです。
会長も私も、財の全てを投入してきたのです。
来月まで、持ちこたえる事が出来るかという事が、何度もありました。
それでも、会長と共に、笑いながら、推し進めてきたのです。
そして、結果的に、道場と道場生の為に頑張ってきたのです。
滅びるかと思った状況でも、顔を上げると、生き延びている事が多かったのです。
ところで、私は、道場生の未来の為に、極真会館手塚グループの指導者を選択したのです。
自分の事を後にして、道場と道場生の為に頑張るのです。
不思議に会長と共に歩んていると、不思議に滅びないのです。
それどころか上昇気流の中に入っていって、引き上げられるのでした。
また、私と会長が手塚グループに投入して、道場では、経済的に余裕は生まれませんでした。
それ故に、海外の移動は、いつもエコノミークラスです。
また国内の移動に関しても、格安チケットを見つけていました。
それ故に、会長も私も家族に迷惑をかけ続けてきた事をよく話していました。
それでも、給料の稼げるところで、仕事をしようとは思わなかったのです。
それは、指導者として、偽物になってしまうという事になるからという事でした。自分たちの利益、極真空手で儲かると思って参加した人達は、結局出ていてしまったのでした。
会長との選択は、金銭を中心とせずに、家族を中心に据えて運営してきたのです。それは、偽物の指導者にならないとう事を前提にしたのでした。
そのような事で、会長との意思統一は、道場生を正しく家族として導くという事でした。
会長とのよく話したことは、道場生を一生懸命に育てて、その恩恵で、生きようということでした。
そして、貧しいながら、そのような事を実践してきたのです。
本当に苦労してきました。
それでも、会長は笑っているだけです。
そのような日々を指導者として、これからも送りたいということです。