2017年3月21日(八段語録3032)
試練と開拓の道

会長の願いに立って、これからも開拓の道は続きます。
しっかり、準備をして、新しい出発を迎えていくことです。
今まで、対応してきたことは、会長が残した、あらゆる残務処理を整理することでした。
昨年度一年の会計の整理が整いました。
そして、全ての会長の通帳が凍結されていますので、会長婦人に継承していただく手続きにはいりました。
もちろん、去年の税務申告も順調に進みました。。
そして、国際空手道連盟総本部に極真会館手塚グループとしての、任意団体をしっかり継承することです。
とくに、極真会館手塚グループの開拓者として、責任を持っていかなければならないということです。
いうまでもなく、会員証・空手着・昇級・昇段の流れを理事を始め責任者に公開することです。
そして、理事会と総会を持って、道場の発展に努めます。
最終的には、理事会で持って決定して行くという、ルールを作るのです。
さて、ある地域の師範から、情報が入ってきました。
会長が閉鎖をしようとした、社団法人国際空手道連盟総本部極真会館の復活をするということです。
確かに数年前、理事達が印鑑を押して、立ち上げました。
しかし、税務署が会長宅に調査には入ったことを契機に、会長は、閉鎖を命じたのでした。
私としては、どこかの道場で、社団法人復活することは、問題ないと思っています。
税務問題に対応すれば、良いだけの話です。。
しかし、会長の意思を重んじれば、全体でとしては解散してた。
新たに、県本部の社団にすることは頼もしいことです。
また、社団法人になると、現場の道場の全ての会計を計上しなければならなくなるので、道場としては、大変になるということがあります。
社会的に信頼される糸口になるとおもうのです。
また、社団法人というのは、個人のものではないのです。
つまり人格を持っているのです。
すべては、理事会の承認を受け、県本部の社団にすれば良いだけなのです。
個人で、社団法人の人格の運営は、個人が勝手にはできないのです。
誰かが自由にできないのです。全員の理事の承諾を得て、県本部の社団にすれば良いのです。
それは、当然のことです。
それだけに、理事の承認と合意で、県本部の社団にすべきです。
素晴らしいシステムでしたが、全体としての社団としては、会長は受け入れなかったのでした。
社団を県本部が提唱することは、別に悪いことではないのです。
ところで、私が、どこかの業者と癒着もできないのです。
全員の合意で行わなければならないのです。
そして、公開が前提です。
総会を開催しなければならないし、理事会の開催も必要です。
とにかく、理事の合意による人格であるということを理解すると、勝手にはできないのです。
私も、全体で、社団法人も考えました。
各県本部を束縛しないように、自由に運営するような形態が、いいのではないかという提案は差し上げた次第でした。
そうすると、現状としては、全体でとては、任意団体としての継承が望ましいという事で話し合われた次第でした。
また、経理の簡素化、スピード感を持たせるにには、アマゾンのようなシステムが望ましくなるのです。
つまり、会費・昇級・昇段その他の業務は、クレジット決済にするという事です。
そうすると、業務における金銭の動きが明確になります。
また、情報の交換に関しては、極真会館アプリを作って、あらゆる情報を集約するという事です。
当然、社会的信用がなければ、クレジット機能は使えません。
とりあえず、信頼のある団体の活用をして、それから、任意団体の手塚グループの信頼で、クレジット機能が使えれば、移行するということです。
会長の願いに立つようにしていきたいという一心で取り組もうと思っています。
無理強いはしません。
基本は、理事会での決定で推し進めていこうと思っています。
これは、どちらかといえば、法人に近い方法です。
会長の願いに立って、新しく基盤を作って行くには、困難な事が多いのです。
それでも、力を合わせて行くならば、誰も味わったことのない困難さも打開して、目的を達成できると思うです。
この手塚グループを破綻させないように、しっかりとした舵取りをするのです。
そして、手塚グループの歴史を刻んでいきたいと思っているのです。
一緒にやれない人がいないようにするのです。
それで、極真会館手塚グループを盛り上げていきたいのです。。
これからの道は、大変です、
一致団結して臨んでいきたいという思いになった次第でした。