2017年3月13日(八段語録3026)
準備

これからの手塚グループを運営していく上で、心がけることが無限大にあります。
会長代行として、会長の願いを押す進めていくことです。
あの世の天国にいる、会長のように、親心を持って指導しなければならないという事です。
これからの運営に当たっては、私的想いということは、一切こだわってはいけないということです。
もし自分の欲望とか、野心を持って運営に当たるならば、歪な組織になってしまうのです。
かつて、お世話になった、道場では、悪い風習として、師範のマネをするのです。
そして、その道場の指導者も同じような態度を取っていたのです。
それは、あまり人目には良いようには思えないものでした。
また、当然のことのように、サークル活動のように、友達という感覚で指導をしてもいけないということです。
やはり、会長のように、親の心で接していかなければならないということです。
もちろん、これで十分であるという発想はないのです。
もっとしっかりと対応したいのに、これだけしか対応できなかったという気持ちを持ちたいものだと思うのです。
それだけに、各県本部で様々な事が起こると思うのです。
あるいは、グループの方針と違うということもあるでしょう。
その件で、心乱したりせずに、愛しく思うようにするのです。
これからの対応は、いつも新鮮な気持ちで、謙虚に対応するのです。
私が、疲れ切って、良い加減な対応をするようでは、指導者失格です。
また声をあらげるようでは、どうしようもありません。
いつも、新鮮な気持ちを届けるようにするのです。
例えて言うならば、食事の食べ残しを与えてはいけないという事です。
食べ残しを与えるようであれば、食べる前でも、食後でも気分はいいものではないのです。
そして、残り物を与える続けるようであれば、心が良くないので、指導を受ける者は批判するようになるとおもうのです。
しっかりとした指導者像を、目指すという事です。
与える事が出来る全てを与える事が出来、受けたい時には、全てを受け止める事が出来るように、努力する人格を持つと言う事です。
与えようともせず、受けようともしない指導者にはならないように注意すると言う事です。
とにかく、現場にとって、最良のサポートをすると言うことを、心掛けるのです。
それが、全体の方向に一致していくとことにも繋がります。
今まで、組織の中で、ナンバー2とかの立場はこなしてきました。
これから、会長が残した、語録を中心に進めていくと言うことは、初めてのことです。
もちろん、何も指針がないと言うことではないので、それはそれで有難いことであり、大切なことです。
それでも、最終決断は、私がしなければならないと思うと、身震いがします。
会長が生きて、成し遂げたいことを、自分の心と対話しながら、最善を尽くすと言うことです。私の、年齢も高齢になっています。
それだからと言って、いい加減なことを、適当に推し進めてはいけないと言うことです。
新鮮な気持ちを持ちながら、正しく判断することを意識すると言うことです。
この期間、心の準備をしていく事が、大切であるという事です。
今までの副会長の立場とは、全く違った世界になるはずです。
葬儀の疲れが、今頃になって、一挙に表面化してきています。
今まで、会長と会話しながら、推し進めてきましたから、精神的には健全な状態でした。
これからは、孤独が襲うかもしれないと言う事を思うにつけ、重圧が双肩に掛かってきそうです。どれだけ、親心を持って運営にしていく事が出来るかと言う事が、心の準備をする上で、私の心掛けることになりました。