2017年3月9日(八段語録3023)
手塚会長の死去 五日目

今日は、成人の日です。
晴れ着姿の成人を見ても、感動はありません。
悲しみだけに打ちひしがれています。
ホテルから一歩も出るつもりは無いのです。
もちろん、手塚婦人との会話と会話をしました。
どのようにするかという事を、祈り求めるだけなのです。
気持ちは、只々、会長との歩みの日々を去来するだけなのです。
それでも、心を定めて、手塚グループを、前進させなければならないのです。
できるだけ、心の葛藤を超えて、次の準備をしなければならないという事なのです。
ここで、私自身に、言い聞かせるのです。
このグループの責任の全てを抱えていくということです。
何を重んじるかというならば、「会長の意思」です。
それでもって切り開かなければならないということです。
しっかり受け継いで、主体性を発揮しなければならないということです。
第一に心に決意することは、手塚会長の家庭を、大切にするという事です。
会長に対する感謝の念は、一生続く事です。
その気持ちを、会長の家族に注ぐという事を行っていきたいという事なのです。
手塚グループで、礼節、武道精神、上下左右の人間関係、家族の大切さを学んだのです。
このグループの精神で、今まで、極真空手で、愛情に満ちた世界を作ってきたのです。
会長は、空手は手段であるといいます。
家族が協力しあう事が、このグループの真髄であるという事を、何度も話していました。
そして、これから、手塚グループと共に歩むのです。
一丸となっって、協力していくのです。
「共に歩む」という責任を全うするのです。
そして、、手塚グループと共に、成長するのです。
今まで、大事にされて、育ってきた私達なのです。
道場で稽古をしてきた者にとって、それはかけがえのない事であったのです。
それが、道場生にとって、会長からもたらされた、恩恵である事を心から感じているのです。決して、道場生だけが、築いてきた内容ではなく、様々配慮されての成長と恩恵であるという事は間違いないのです。
ところで、このグループの基本は家族です。
そして、道場生が家族の中での中心となって、両親を大切にする心です。
私達が道場生は、このグループに対して、重みを感じてくるはずです。
日々の稽古で疲れてしまうこともあります。
家族であるならば、指導者は、「頑張った歩み」を褒めてあげたい気持ちになるのです。
このような信頼関係があるグループなのです。
逆に、今の時代を眺めてみると、親子の絆の薄さが目立つのです。
経済的に恵まれた少子化で、子供を大事にすることのが何であるか、分からない親が多くなっているのです。
そんな中で、手塚グループは解くのです。
最高の親子の絆は、共に励まし合い、人格を完成させていくということです。
家庭生活の中で、共に協力し合うという事になるのです。
特に母親が子供を腹中から見守るのです。
成長しながら、家族の絆を深めていくという事を、今まで、会長が指導してきた事なのです。そして、いつもその事を原点にして、会話を進めてくれたのでした。
昨日は、会長の意思を継いで、どのように展開する事ができるかという夢を見ていたのです。
何をすべきかという事を、しっかりと、充実させていきたいという事です。
当然、全国各都道府県に本部を立て、日本で最大のグループに育てていくという事の方向を模索するのです。
世界に対しても、主要な国にしっかりとした、本部を指導するのです。
そして、武道精神の普及に当たるのです。
会長と共に、夢を見てきた事を・実現していく道を切り開くのです。
それが、これからの歩みになるという事です。
会長が亡くなったという事は、受け止めていかなければならないと事です。
マイナス思考はできないのです。
それだけに、会長と共に歩む未来を見つめて、手塚グループと共に、過ごす毎日を、希望として進むべきであると思うに至るのです。
成人の日ではあります。
それだけに、私もこの歳を迎えて、成人しなければならない時であると思うのです。