2012年5月26日(八段語録1694)

女難の相


 今年の初めは、年上の女性からの、いわれなき迫害を受けるのです。進言をしたことが逆手を取られて、攻められるパターンが何度となく続いているのです。誤解され、攻められ、防御のしようがないという事なのです。このピンチを救ってくれたのは、千順さんでした。アドバイスが良く効きましたし、それ以上に第一線で戦ってくれました。聖書に「死人は死人に任せなさい。」という言葉があります。訳が分からない事に、心をいらだたせるのではなく、その筋の人に任せるという事を学びました。
 敵を許すという事がありますが、その次元ではないのです。感情的な対立だけを残すのです。敵であれば許すにもかかわらず、わけが分かりません。さっぱり苛立ちを忘れるためには、千順さんに任せるのが一番であるという結論を下したのでした。そのような意味では、素晴らしい伴侶を持ったことになります。
 そして、私はというならば、自分自身よりも無限に大きな役割に身を投じて心を打ちこむのです。そのような事を悟ったのでした。そうすれば、侮られても憎まれても、たいして問題ではなくなるという事だと思えました。何故ならば、自分の信じる事以外に念頭から消えるからなのです。
 それでも、千順さんの対応が気になるのです。そのように対応したのかを根掘り葉掘り聞こうとするのです。幼い自分が存在している訳です。それでも、千順さんの存在の大きさは、このようなことでも証明されたのでした。また、千順さんに頭が上がらない事がふえてしまいました。
 普通、年寄りの女性には愛されるようなのですが、今年は別のようです。何か呪われているのではないかと、厄払いをしなければならないと感じるのです。それにしても、女難の相という事になるのです。