2016年12月30日(八段語録3011)
極真会館宮城県本部本部の拠点

極真会館宮城県本部の拠点は、仙台の宮城野区五輪に2014年7月に決定しました。
もうジプシーのように、移動しなくても良い環境を、天は定めて下さったのです。本部を借家ではない、自前の道場として、設置したのです。本拠地を榴岡から、中江、そして、今回五輪ですから、ホップ・ステップ・ジャンプで、飛躍したということです。道場は、マンションの中の、テナントなのです。一階で三十坪程の広さの道場になっているのです。二階が師範室で、十五坪程の広さのワンルームということです。一国一城の城主になった気分なのです。ここから12箇所の道場を運営するということになっているです。もちろん、極真会館宮城県本部は、流派を問わず東北一の規模を誇ります。その運営を、的確に指揮している総大将が、菅野師範なのです。私が、武士道を歩む者として、気分は、伊達政宗という事です。仙台から、世界へ人材育成をしようとするのです。もちろん、指導者は根っこですから、栄光は、成長した道場生が、受ける道を切り開くということです。
極真会館宮城県本部本部は、2001年7月に産声を上げてから、人材育成をという事を念頭に置いてきました。その為に、肥しになるという覚悟を持ったのです。十数年の年月を越えて、成長した道場生を眺めるのです。その夢が叶ってきているという実感をするのです。
氷が張る時も一点からです。その願いを、まず始めに、第一弟子の菅野師範が叶えているのです。難しい税理士試験にも合格して、社会貢献しているのです。自然現象のように氷が一点から生まれるように、優秀な道場生が一点のように、排出されるようになっているのです。
道場から、本当に優秀な人材が、育成されるのだというかと悩んだものです。それを年月が解決するしてくれているのです。本当に社会のリーダーを育成することができていると、今は胸をなでおろしているのです。本物と空手が実戦空手というだけでなく、優秀な人材として世に排出されなければ、偽物になってしまうのです。その闘いは熾烈なものがありました。
これを、極真の伝統であると胸を張りたいのでした。
ところで、この人材育成というミッションができれば、世界でも類を見ない極真精神ということになります。極真会館宮城県本部の価値が高まるというものです。選手として頑張るのも、道場生として、優秀な人材という目標に焦点を当てているのです。もちろん、一般の道場生だからといって、優秀な人材を目指せるのです。脚光を浴びようが浴びまいが、道場生一人一人は家族なのです。そして、お互いにコミュニケーションを取って、励まし合う道場なのです。そのような環境と内容を持っているのが、極真会館宮城県本部ということです。
こうして、十数年間の歳月は、着実にこの人材育成という目標に近づいているのです。
今後、日本と世界に影響を与えていく、人材が育つのではないかという気持ちになります。そのような時代が来ているのであり、今からがそのような時であると確信を持っているのです。
この新たな極真精神は、一旦池に氷が凍った場合には、全てに波及していくことに、似ていると思っているのです。
そのような思いで、拠点を定めたのです。私一人の能力は未知数です。それでも、極真空手を通じて、道場生の能力は、無限大に広がるのです。一人の力は僅かでも、道場生が世界に活動の舞台を広げていったならば、どんでもないことが起こるように思うのです。そのような役割を担っているという自覚を持っているのです。捨て石かもしれませんが、その事を成し遂げていくことが、私のミッションなのです。一緒に歩む道場生が多数現れて来ているのです。肉体能力だけを極真空手が追求していくのではないのです。このようなミッションを、代表師範として、絶対権限を持って行うことにしているのです。新たな人材を育成するエネルギーの補給基地、そして、明日に向けての出発としての道場を目指すのです。