2016年12月4日(八段語録2981)
道場の未来(4)

晴れ渡る休日になりました。とにかく心身共に、疲労が重なっています。昨日の姿勢がそのままになって、しまいました。本来ならば、横浜体育館で道場生の試合を指導するのでした。身体が思うようにならないのです。時差ボケからの解放もままならないので、自宅待機ということにしました。選手には申し訳なかったのですが、体調を整えるというところに重点を置きました。道場の、先頭を切ってくれる道場生が横浜体育館で頑張っている姿を思い浮かべていました。選手が多くの試合を経験するのです。それは、自分だけではなく、道場の未来に対して貢献することになるのです。後輩の指導と道場の発展のために、寄与してくれる事を願うばかりです。まだまだ、私達の前には、盤石な基盤という、険しい道が残っています。極真空手ですから、極真精神を拠り所にするのです。この魂でしか、乗り越えることができない道であるのです。あらゆる困難な道があろうとも、超えていくことができるように、守って欲しいと思うのです。 さて、体調自体に、敗北すること、非常に疲れることです。心身を収めて、初めて、健全でいることができるというものです。この道場の未来に関しても、そのことは当てはまるのです。指導者の読み違いで、大きく後退することがあるのです。敗北は消耗なのです。極真会館宮城県本部の場合、私の暴走を制御する体制が整っているのです。道場を立ち上げてから、過去を振る帰ると、多くの失敗を繰り返してきました。こうすれば、回り道をすることなく、発展のすることができたのにと振り返るのです。
反省することばかりです。それでも、今の東北一を誇る、道場規模を維持することができているは、菅野師範を先頭にするスタッフ陣のおかげなのです。私としては、最高の参謀を持ったのです。この参謀との出会いのために、仙台に帰ってきて、宮城県本部を、立ち上げたといっても過言ではないのです。
どころで、このように、私一人では、何もできないのです。もどかしい、私をサポートして、ただ宮城県本部の発展のために努力を惜しまなかったのです。一路邁進することができる代表師範として、進むことができるように助けてくれているのです。眠っている私の魂を呼び起こし、精査に精査を加えて、前進する道を示す、スタッフに感謝なのです。これから、道場全体に、相応しい歩みをするのです。誰も、自分を中心として、道場の進むべき道を行かないのです。ただ、愚かな私如きを立て、只々、手塚グループの発展に寄与しようとするのです。今の宮城県本部の伝統で、大会を行い、審査会を行い、合宿も行うのです。渉外をして、協力していただいて、大会を大きくしようなどということは、眼中にないのです。この宮城県本部の伝統で、行事を行うという姿勢なのです。
このような伝統を打ち立てる為に、不足ない歩みをさせてくださいと願うばかりなのです。指導者が天より準備されたかのようです。もちろん、私の不足は重々承知しています。
しかし、道場に、大きな恩恵を与えられるように、量と質を高めていくことができるようにということです。私達が、自信を持って、この伝統を盾にして、進むのです。道場に生命の炎が吹き込まれていくことに違いないと感じるのです。私が果たそうとする高いレベルを捨てることはないのです。また、世の中に迎合することなく、前進です。負っている使命を、地に捨て去る事は、今のスタッフからするならば、考えられないのです。そのような道場の未来があるのです。