2016年11月30日(八段語録2977)
道場生の調和(17)
心身とも疲れました。すぐに仙台に来仙しようと思ったのですが、身体が時差ボケでふわふわしているのです。移動することもできず、二日の間、東横インホテルで身動きがとれないのです。結局休みっぱなしになりました。ヨーロッパ大会が盛大に行われたという事とは大変うれしい事でした。しかし、これから、会長に代わって、世界を動き回らなければならないという責任を腹に収めるという作業が始まると思うと、大変です。それでも、基本は、会長の指示を受けての活動です。アメリカの伊藤師範と一緒に世界を回るという事です。
私たちが行くべき、とてつもない新時代の、騎手の使命を前に置くことになるのです。どのようにするかということを、ホテルで模索する二日間ということになりました。会長のお世話をしながら、どのように、サポートして行くべきかという事を、あらゆる観点から発想するのです。全てが、会長の願う方向と一致して、誠実に実行する態度が必要になるのです。
つまり、犠牲精神だけが、この役割を全うすることができるということになるのです。
さて、その役割を果たして行くためにも、くれぐれも、会長の代行をして行くことが、出来なければならないのです。素心の心を抱き、会長が願う道に従って、厳粛に歩もうと心を定める、ホテルでの二日間となりました。会長の意思を引き継ぐということは、大変なことです。そして、実践するという公約を立てるという作業は、さらに大変なことです。その事を頭の中を去来していたのでした。そうすると、これからの私の姿勢が如何に大切であるかという事なのです。そのような事を考えると、自主規制をしなければならないということです。これからの一切の行動に注意して、人格的基準を、会長の前と同時に、道場生の前にも、示さなければならないという事です。そして、道場生が行くべき方向と座標を、はっきり示して有り余る、会長が願う方針と、一致して示すことができるようにとすることなのです。
ところで、このグループの上に、新しい旗を立てて、理想を実現する為に、とてつもない目標を持ったわけです。いつも、心を持って、対応することができるようにという気持ちなのです。いまから、私は、会長と一致団結して、この運勢とブームを壊してはいけないのです。私自身の懐に抱いて、重大な責任であるという事を、忘却してはいけないという事です。
それほどまでに、ヨーロッパ大会は素晴らしかったのでした。そして、会長に対する姿勢が、大会ににじみ出ていたという事です。更に、日本でも、福岡県大会がアメリカの選手や南米の選手を交えて、盛大に行われたのでした。このようなことが、これから、巻き起こさなければならないことになりました。重責を担っての船出ということなのです。
このような事を真剣に取り組むということは、一大決意ということになります。私自身を一段階引き上げて、宮城県本部だけでないのです。日本と世界を抱えながら日々を過ごすようになるのです。そのような心を育てるための、大切な期間となりました。今月も今日で終わりですので、一段階の収拾ということです。燃える心を秘めながら、体調を整えるのでした。