2016年11月28日(八段語録2975)
道場生の調和(15)
ポーリッシュエアラインで、成田発ワルシャワ着のフライトでした。そして、ワルシャワから、ヴロツワフ空港に乗り換えです。ちょっとアクシデントがあって、霧の為にワルシャワに再び戻ってきたのです。次の便でしたので、夜中の11時を回ってしまいました。現地のホテルには、午前2時ということで、強行スケジュールになったのでした。それも、予定のエアラインのロフトハンザ航空のストライキがあって、踏んだり蹴ったりとう事になったのです。ポーランドの訪問は、今回で3回目になります。ヴロツワフ空港も、昔と比べると、全く近代的空港に変身していました。近代化に、日進月歩とう事でしょう。空港からは、今までなかった、高速道路が現地のホテルへとつながっているのです。インフラの整備が、急ピッチで進んでいるポーランドであると感じました。更に、ホテルに体育館が隣接しているのです。大会会場がホテルの施設という事でした。大会は、盛大に行われていました。正面には、手塚会長の写真が、三十メートル四方で、大きく掲げられていました。ヨーロッパの大会は、二年に一度行うことを、ヨーロッパのボーダーで決定していました。その議長のジュリアス師範が責任を持って開催にこぎつけたということでした。本当に大変な苦労をされたことを、伺い知ることができました。大会は大盛況に、無事に終わることができました。
さて、このような大会を大勝利に、成し遂げられたのです。極真手塚グループに新しい風を吹かせて、歴史を創造したということです。この大会は、未来につながる大会になりました。ポーランドの師範は、ヨーロッパ大会の勝利に貢献したのです。それでも決して自惚れることなく、謙虚に会長を迎えていました。実に素晴らしい人格者であると感じるのです。会長に全ての栄光を捧げているのです。その姿勢は、誰もが侵犯することのできない、高尚な心の座に止まっているという感じを受けたのです。会長と相談し、会長のわき役という立場に立って、会長と共に、立っているという姿勢なのです。ジュリアス師範のような存在が多くのヨーロッパに誕生するとすれば、益々このグループが発展するという実感をするのでした。このように武士道の伝統を、ヨーロッパに根付くようにと、願わざるにいられませんでした。
ところで、世の中が、どのようになろうとも、苦痛ではなく、幸福として消化する能力を持つ必要があると思うのでした。日本の支部も当然、会長を中心として、しっかり歩んでいるのです。ヨーロッパはより垂直に会長とつながっているという実感を受けるのです。それでも、ヨーロッパの師範たちは、明確に中心の会長と一つになっているのです。そのような姿勢で、根を打ち込み、錬磨して、しっかりとした、手塚グループの足場になっているのです。そこには、今回の大会で見ることができるような、あふれんばかりの、希望がありました。会長を、元気にしてくれたという、実感を受けるのです。この大会は、新しい次なる世界を、夢見ることができる内容でした。武士道に従って、忠臣の道理を示したくれたということです。より次元の高いレベルをポーランドで示してくれた事になります。この大会で加重された価値は、どのような価値とも比較することができないほどの、影響力を持ったと確信するのです。このような大会を開催できたということは、強い手塚グループを演出してくれました。弱々しい大会ではなかったのです。。
個人的には、あまり好きではないのですが、この大会は、ポーランドのマスコミも取り上げて、大々的にニュースにしたのです。国中に影響を及ぶすという事になったのです。それが、このグループの存在を示す良きチャンス出会ったという事でした。この大会は、国に影響を及ぼすだけでなく、このグループの権威を更に高めるものとなったのでした。