2016年11月9日(八段語録2956)
道場生の調和(2)
今日は、重点的に富谷市成田地域の小学校で、チラシの配布をしてきました。この地域は、紆余曲折が多かったのです。というのも、最初成田公民館で、稽古を出発させました。ところが、空手道がなじまなく、見学者は多かったのですが、いったん閉鎖してしまいました。それから、教室を将監ライブスポーツに陣取って、富谷市の小学生を、三十数名まで道場生を増やしていきました。スイミングのスポーツ施設を借りたのです。契約としてかなり不利な面があったという事で、菅野師範が交渉して、白紙に戻したのです。それから、再び成田公民館に戻って、稽古が再開されたのです。最初は、将監ライブスポーツからの移籍の道場生でしたが、徐々に富谷市自体で道場生が増えるようになってきたのです。それで、今月から、重点的に新規強化月間を引いているのです。その地域の教室は、多くの曲折がつきものです。思えば思う程、さまざまな峠を越えていかなければならないという事です。そして、富谷町から富谷市に、10月10日市政として、広がりを見せるようになってきているので、私達も力が入るというものです。
さて、そのような意味では、富谷市に対して、あらたに力を投入して、踏み越えていかなければならない時が来たという事です。この富谷市に対しても、開拓者の気持ちです。当然、身もだえしながら、投入しなければならない道があるという事です。保育園、幼稚園、小学校での対応をするようにしているのです。不思議に、富谷市全体が激励してくれているように思うのです。指導者も阿部先生、石井先生と重厚な二人の重鎮がしっかりと伝統を立てているのです。道場生をリードしています。この富谷市に対しても、教室の行くべき道を擁護する立場なのです。伝統を作るという意識は強いのです。そして、その布陣として、両先生が指導をしているという事です。まだまだ、暗闇の道を手探りで歩んでいるという事です。この暗闇の道を経ていってこそ、新しい希望を迎えることが出来る事というものです。
色々と紆余曲折した教室だけに、まだ明けぬ暗闇の明け方の道を辿っているという所です。道場で汗を流し、一人一人が成長することが出来るように最大の配慮をしていきたいという事です。この教室の発展のひと日を立てるために、身もだえしていくという事です。
失敗してきた教室だけに、力の入れようは違うのです。教室では、しっかり汗を流すのです。
私自身、愛情を注いて、過去の多くを清算するようなものです。そして、明日の希望を、見出すことが出来るようにしたいという事です。今日も、開拓者としての道を前進するのです。
例えみすぼらしく見えようが、可哀そうな姿に思われようが、最前線での実行と実践を継続していくようにと思うのでした。
そして、帰りがけに、夕方長町教室には、新しい親子を迎えたのです。様々な課題を抱えながら、極真空手で、しっかりとした軸を入れたいという事でした。長町は、今月から佐藤先生が指導するのです。三十数名の道場生が集まっていました。そのなかで、新しい親子は、教室の稽古を見て、ここなら成長できるのではないかという気持ちを抱いたのではないかと思うのです。寒い季節になって来ています。街路樹も紅葉の真っただ中です。子供達が風邪を引くことも無く、日々の稽古で心身ともに成長して欲しいのです。何はともあれ、日々発展の為に、指導者・道場生、一致団結して、極真で学ぶべきことをしっかり心に留めながら、前進して欲しいと願うばかりでした。