2016年11月6日(八段語録2953)
道場の調和(9)
日曜日、朝は、雲一つなく晴れているのです。それでも、もう十一月なので、十度前後の気温です。日が昇るにしたがって、風も出てくるので、体感は寒いのです。それで、スケジュールは決めておいたのですが、全てキャンセルです。心も温まっていないようでした。それで、眺めることを中心に、オートバックスで車用品のウインドーショッピングです。何も買わないのもと思って、百円で、タイヤの艶出しスプレーを購入です。ちょうどバーゲンで、お客様一人、一本限定でした。それから、どうしようということで、ヨドバシカメラに直行です。コンピュータの新しい商品を眺めていました。展示品をいじりまくりです。
さて、ここ数年、購入している製品は、何故かしら、サーフェイス、アイパット、アイホーンなのです。いつの間にか、アメリカ製になっています。それなりの私の構想がある訳です。アイパットで、動画撮影用です。三脚を購入して、机の前に置き自撮りという試みているのです。もう、二か月近く動画を取り続けているのです。今のところ順調です。画質が4kなので、すっきり撮影も順調です。アイホーンは、防水の7に機種変更です。そして、日々ブログを書くのに便利なサーフェイスのワードの活用になっている訳です。キーボードも、手になじんで、タッチタイプがスムーズになっています。これが私の三大神器という事です。
さらに、付属に、大声で録画するので、加湿器を導入です。また日々の健康管理をメインしているITの活用です。脈拍、エクササイズ、歩数、立座りが一目でチェックできるアップルウオッチを身に着けているという事です。
今が一番充実している時期に入ってきています。還暦前までは、準備期間であり、これからが、本番という事です。今までの時代の継承、世紀を超えて、培われてきた人類の英知を活用して、極真会館宮城県本部の発展をしようとするのです。こうして生きていることが、この世で責任を持って立つことが出来ているという事です。新しい歴史の極真会館だけに、草創期の伝統を引き継いで、雄々しく闘っていきたいという事です。日々、あからさまに自分を眺めると、一歩前進二歩後退という事でしょう。日々闘いが続きます。それでも、心の門を開いて、道場をさらに良くしようとしているのです。今でも、指導者の品質は、どこにも負けないと自負はするのです。私自身の自信を拾って、道場生に差し出すような気持でいる訳です。
本来ならば、三百六十五日、歩みを止めてはいけないという気持ちが大きいのです。しかし、今日は、さまよう気持ちという事です。自信をもって勇猛な代表師範でなければならないと心に言い聞かせながらも、ぼうっとしていました。もちろん、道場生は、私が、人生に安易に妥協して、膝まずく事を願っていないという事を十分に分かります。気持ちを引き締めて、生命をも投げ出す覚悟をするのに時間をかけた一日という事で収めようとするのです。当然、道場生は、そのような勇士としての姿勢を私に望んでいると思っているのです。
内面の気持ちが燃え上がっていても、うつろな時間を過ごすという事もあるのです。そもそも、行くまいとしても、行かざるを得なかった極真の道です。あらゆる模索をする中で、選択したからには責任を持たなければならないという事でしょう。ふと我に返り、開拓者の闘士で闘いの一路を開拓し、引き続き勇士として歩もうという気持ちで、一日を終えたのでした。