2016年10月3日(八段語録2920)
勝利の道(4)
最近、妻と二人の娘が通う接骨院を、勧められているのです。というのも、とても良い雰囲気治療の対応という事です。この年齢ですから、肉体が悲鳴を上げているのです。特に坐骨神経痛がひどく、痛め止めが必要なのです。そこで、この治療院で改善するならばという気持ちになったのです。妻と待ち合わせて、九時開院と同時に治療を受けたのです。保険が適応するので、治療費がそんなにかからないという事です。そして初回診療の私を、院長が一時間以上の時間をかけて、熱意をもって治療をしてくれたのです。情にもほだされたのですが、しかし、総合的に判断して、この治療院で直すという事を決めたのでした。治療プランとしては、一週間に三回程度で回復を待つという事です。接骨治療と針と灸を用いて根治を目指すという事でした。環境面でも、自宅と職場から近く通いやすいのです。この年齢になるまで、肉体を酷使してきてました。それで、持病は高血圧、糖尿病と悲鳴を上げているのです。
そして、この坐骨神経痛ですから、踏んだり蹴ったりという事です。できれば、肉体の崩壊を阻止して、健康年齢を維持したいという気持ちです。若い時と違うのですが、前進し、勝負する勇士でありたいという欲求から来るのです。
さて、数十年の間、肉体を酷使し続けて、肉体の限界の城壁を積み上げてきました。日が経てばたつほど、良くなるというのではなく、気力で対処してきたという事です。そして日々の食生活から、活動の全ては、肉体が壊れる一歩手前の状態であるのです。堤防で表現すると決壊寸前という事でしょう。それでも、地を這っても前に前進という気持ちは、一生続くようです。誤って自分を酷使する人生観を持ってしまったのです。それ故に、今となっては、この肉体の城壁を崩されまいと責任を持たなければならないという年齢に達しているという事です。そのような私をサポートするように妻は、接骨院に通うようにと願ったという事です。もちろん、他人ごとではないのですから、私本人も、肉体の健康には責任を持たなければならないという事です。肉体が崩壊して、入院生活を余儀なくされるようでは、勇士として前進することが出来ないのです。それで、妻の言う事を聞いて、治療に専念という事です。
ところで、肉体の城壁を守らなければならない年齢という事を意識するのです。あまりにもか弱き自分であるという事です。治療に専念するという事は、勇士として極真会館宮城県本部の為に押し出す力を培うという事です。最終段階の弱り果てる肉体になる前に治療という事です。躊躇することなく、治療に専念するという気持ちを持つことが出来るのも、妻のお陰であると感謝しているのです。私生活の全ての目撃者である妻の心での心配に応えるのです。休むことなく前進してきた自分ですが、ちょっと健康を意識したプログラムを取り入れるという事です。元来、死のうと生きようと、所願成就の道に向かって突っ走っているのですから、健康に対しては、余裕がなかったのです。極真会館宮城県本部に対して、意識は、全てのものを捨てても成就していこうという気持ちなのです。その使命感を心に抱いて、突っ走ってきたという事です。願われる高いレベルに向かって、自分を酷使するという気持ちは、いまだに強いのです。それでも躊躇することなく、治療を受け入れて、ためらわずに前進です。倒れてからでは遅いという事です。
治療院に一緒に出掛けて、肉体の改善を願う妻に心から感謝している一日でした。