2012年2月27日(八段語録1605)

挑戦


新しい事を手掛けることは、勇気がいるのです。それでも現状に満足できないので、新たな事に着手しようとするのです。何事も、新しい事に挑戦することは、度胸が入ります。度胸を求めて、恐ろしくて手が出ない事に挑もうとする自分もあるのです。これを欠かさずやり続けてきたような人生を送っているように思うのです。
 私としては、私とたいして違いないような人達が、難問を解決して、成功を収めている人に出会ってきました。私は決して、習慣化された人生を歩もうと思わないのです。そうでないと、勝利も無ければ、敗北もないのです。最後の最後まで戦い抜く人生でありたいと思うのです。私は、極真会館という空手道での戦いがあるし、家庭を守るという戦いもあるのです。
 その為に、ますます自信を固めて、どんな環境に成ろうとも戦い抜くつもりなのです。どんなに犠牲が多かろうとも、極真会館を守り抜くし、家族を守り抜く決意があるのです。この仙台で、新しく出した日本の各支部で、ヨーロッパで、アメリカで、全世界の至る所で頑張り抜く事だけを意識しているのです。私は、人生という事に関して決して降伏をしないと思っているのです。
 今、何か手の付けられない事が出来ても、思い切ってその中へ飛び込み、不可能と思ったことも可能にする歩みをしたいのです。私が歩んできた道を完全に信頼していけば、必ずや勝利がもたらされるようになると思うのです。
 今回、半壊と診断された、下宿棟の改修とリフォームに、相当な投資をしたのでした。不思議に、仙台育英学園のサッカー部が何人も入ってくれるという事で、その対策に大わらわです。それが、軌道に乗れば、これからの遣り繰りは楽になるのですが、それでも課題は山積するのです。地域にしっかり根ざした森下宿を目指すと同時に、あらゆる事に関して貢献していく事ができるようにしたいのです。
 次に、私の志を思うと、まだまだ途上であることに間違いはないのです。五十歳後半からの、やりたくてたまらない事も多いのです。青少年の健全育成に努めたいし、子育て途上の親の相談にものっていきたいと思うのです。今まで経験してきた全てを投入して、多くの人達の共助が出来れば、最高であると実感もするのです。
 このような、当たり前の事なのですが、私にとっては大事なのです。いつ何時でも自分の肉体、安寧、生命さえも投げ打つ心構えで取り組んで行きたいと更なる決意をするのでした。