2016年2月14日(八段語録2688)
どうしようもない国会議員

 育休申請の宮崎議員、議員辞職よりも人間失格です。安倍首相を後見人のように結婚式場に呼んで、育休を宣言して、複数不倫は無いでしょう。何のための結婚で、何のための育休宣言なのでしょうか。国会議員同士だから、結婚に相応しく釣り合っているというのでしょうか。日本国を良くしようとして、国会議員になったのではないのでしょうか。妻の金子議員が出産という事に着手して、母としての役割を果たそうとしているのに、夫として、妻に寄り添うように、育休を宣言しながら、その立場を裏切ってしまうという事を、平気でするようでは、どうしようもありません。
出産という最高の御業を妻にさせて、愛情を裏切り、家庭を維持しようとするどころか、他の女に手を出すという醜態は、個人としても、公人としても、許されるものではないという事です。「自分の欲望に勝てなかった」等と、ぬかすようでは、人間の屑としか映らないのです。動物にも劣る行為を平気でするようでは、怒りがこみあげてくるのは、私ばかりではないという事です。それも週刊誌ですっぱ抜かれた女だけでなく、複数人あるというのですから、国政で何かをするという、人材ではないという事です。次元の高い愛情というのは、家族を保護するためにあると思うのです。
 これを、修羅場に至る道と叫んでも、良いのではないでしょうか。宮崎議員が口走るまでもなく、良心と肉体は闘うものです。人を愛するという起点は、どこから始まるかというならば、生活の中で、妻を愛するという直接な、体験が重要になっていると思うのです。自分の愛する人との絆を高めていくという事は、結婚式でも永遠の誓いを宣言しているわけですから、当然のことです。その気持ちに反するものを、自分で片づける意志は必要です。そして、本人が育休という事を宣言するのですから、それにふさわしい環境を作っていくというのが、大人としての対応という事です。出産という妻の姿を見て、お互いの理想を一致させ、生活を一致させ、すべてを一致させて、お互いの心を、寄り添うようにしなければならないというのは、至極当然です。
 このような行為は、刑法に触れる事無く、犯罪にならないという事が不思議なものです。このように腐った人間が国会議員であったという事だけでも恥です。心から、「滅びてしまえ」と、唾をかけて裁きたくなるのです。不倫とて、卑しくも結合する力があるのです。しかし、誰がその関係が発展する要因として認めることができるでしょうか。家庭が崩壊して、やられていく原因は、不倫であるという事です。妻を無視した傲慢な独りよがりの道を行ったという事でしょう。育休というのは、国会を犠牲にしてという事ではなく、自分を犠牲にして、妻の為に尽くすという、許される行為であると思うのです。育休までも、下品にしてしまったという事です。
 とにかく、気持ちの悪い男を見てしまったという気がします。そのような男に誰であっても同情してはならないという事でしょう。世間的な制裁を受けたのでしょうが、それだからといって、妻が守るとは思いません。そんな男は、舌が乾かないうちに、同じことを平気で行うのでしょう。そんな気持ちでした。実に不快な一日でした。人の振り見て、わが振りを正すという事として、良き教訓でした。今日は怒っています。