2012年2月10日(八段語録1588)

仙台東少年補導員新年会


 いつも警察を意識してきたのは、交通違反をしないようにという事でした。それが、生活の主要な事だったのですが、補導員の委嘱を受けてからは、警察と歩調を合わせながら、地域社会を健全に守っていくという発想に転換できているのです。警察に関しては、緊張してきたという意識でしたが、これからはちょっと違った方向になるのです。
 東警察署の出席者は、署長 三浦貢 生活安全課長 阿部忠彦 少年係長 高橋美智也 少年係長 坂内和子 少年係長 佐々木清盛 少年係長 桜井裕子 少年係長 市村聡 
仙台市防犯協会関係者は、仙台市防犯連絡会長 井上恭司 東防犯連絡副会長 片平啓治
その他、補導員関係者が 顧問、今野博 会長 森妙子 副会長 伊藤祐二 軽軽監査 加藤けい子 会計監査 三浦あさ子 会計 遠藤美代子 幹事 菅井利巳 幹事 大池昭子
補導員 竹下昌子 大津優子 山口辰己 須藤真弓 佐藤のり子 小野雅司と私 森義道でした。
 夕方六時から始まった、新年会でしたが、十時近くまで盛り上がっているのです。保護司が最終的な社会復帰の道ですが、今回は入口の警察関係の補導のミッションを頂いたことにより、より多くの防犯予防活動ができると思ったのでした。警察役人と民間人が協力関係を持つ事によって、地域社会の安全と安心を与えていく事が出来るのではないかと考えているのです。この新年会で、地域社会の連帯という事をかなり意識させられました。本気で地域を守り育てていくという事が天命であると思えたのでした。
 もちろん、私一人の力など取るに足らないのです。しかし、このように地域に責任を持つという事を意識すると、今までの常識のレベルで考えているより、はるかに高い気持ちになります。このような意識は、個人から家庭そして地域社会、市や県、国家世界と、自分の住んでいる三次元の世界を大事にしたいという思いから来るのです。せっかく地上に生まれたのですから、全てを網羅して生きようと思うのです。
 そのような意味では、還暦を迎えようとしている今、何か貢献していきたいという心構えになっているようです。ちょっと変ですが、理性的で常識的であるよりも、感情的で非常識であるほうが、自分にとってやりがいと、成功の可能性が大きいように思うのです。この時代、肉体を持って、横切ろうとしている自分の可能性を求めているのかもしれないのです。年齢を重ねて、自分の結論は、自分以外の他の為に、貢献しようとする道の選択のようです。もちろん、このような利他主義を実践していこうとするのですが、現実の生活にどの位の影響をもたらすのかは、はなはだ疑問を感じる時もあります。それだから、エネルギーを充満させる精神的妙薬という意識は捨てないのです。