2012年1月26日(八段語録1573)

人生の主人公


 この寒さの中、朝早く起きるのは、かなり強い気持ちが必要です。どちらかというと楽をしたいと思うのが人間だと思うのです。それでも、自分自身の人生ですから、無駄にはしたくはないという気持ちが働きます。人生の集大成の年代に入っていることもあって、この世にたった一人しかいないという気持ちになるのです。それだから余計に、朝を大切にしたいと思うのです。そして、寒い中でも外に飛び出していきます。
今日も博先生と話すのですが、自分の口からは、健康の話が多くなっているのです。それも、最大心掛けていることを羅列しているのです。当然、私自身の身体の健康状態等は、機械機器でしか知ることが出来ないのですが、ただ知らないよりは知っている方がいいのではないかと、自分の健康管理のことを話すようにしているのでした。
もちろん、この21世紀の時代を駆け抜けていこうとしているわけですから、考える主体でありたいし、流されたくないという気持ちが大きいのです。自分の考えることは、当然、自分が創造しているのですから、主人公という事になるのです。誰もが同じように生きているのですが、唯一無二の存在であることに間違いはないのです。この人生のストーリーでは、自分自身がスターですので、絶対者のような自信を持つように心掛けているのです。本当は、そんなに自身はないのですが、あるように振る舞おうとしているわけなのです。
人は,小宇宙という事を聞きます。自然は宇宙そのものですから、その中において、すべてを支配する神にも匹敵するという気持ちで歩むべきであると思うのです。私の人生の物語は、肉体的には死を持って終了するわけですから、その「終わり」になるまで自分の生涯の物語を望むとおりに、結末まで作り上げる努力も必要であると思うのです。
ところで、今まで振り返ってみて、結構思い通りに歩んでいるのです。これは、妻に感謝スベキことでもあるのです。振り返れば波乱万丈であることに間違いはないのですが、充実しているのです。思った通りに人生を歩めるという事に感謝を捧げると同時に、自分の能力を低く見積もらないようにしているのです。今歩んでいる能力は、氷山の一角の能力でしかないと思うようにしているのです。そうすることによって、仕事も家庭も社会生活も、よりよくしようと思うのです。
 私の性格は、どちらかというと積極的人間のようです。普通地上には二種類の人がいるのです。自分を向上させる人と、人によりかかる人です。当然私は、消極的な人種ではなさそうです。結構思考も活発だし、結構失敗も多いのですが、何かを学ぼうとします。調子が良い性格であると思うのですが、精神態度は、失敗もあまり気にしないようなのです。そして、都合のいい心構えを持って人生を乗り越えようとしているのです。