2012年1月24日(八段語録1571)

心の宝庫


 意外と自分の中にある無限の宝庫を、開きもしない人があまりにも多いのです。天から授かったタレントがそこには、詰まっているのです。困ったり、障害にぶつかったり、人生の歩みは様々です。時間と空間の支配者である人間は、あらゆる、難問を解決する能力があるのです。そして、意識するならば、あらゆる問題に立ち向かう能力を発揮するのです。そのためには、肯定的な能力を引き出さなければならないのです。
神は、私が必要とするすべてのことに対して、備え補充してくれるのです。やがては不思議なことに、問題とも思わなくなっているのです。私たちが直面する課題は、結構家庭の中にあるのです。夫婦の問題であったり、親子の関係であったり、身近に存在するのです。もちろん、個人的には病気であったりするのです。
私は、指導者という意識であらゆる課題を解決しようとしてきました。保護司の仕事もその一部でした。積極的にカウンセリングし、誤った道からの解放と更生を心がけてきました。その対象者達が、いつの間にか、立ち上がったケースを見てきているのです。必ずや、最悪から最善につながる道が開けているのです。
 ところで、人間は、病気だったのに、自然に治す力を備えているのです。それを生命力とも、生きようとする意志とも言うのです。この方向性に宝庫は存在しているのです。というのも、私の潜在意識に,驚異的な治癒能力が潜んでいるわけです。それは、私達の心身の傷、あらゆる障害をも治すことが出来るのです。そのような考えが、無限の宝庫ともいうことが出来るのです。そのような意味では、健康的な関心を持つようにすべきなのです。考えが健康的であるとするならば、無限な宝庫なのです。賢明になり、あらゆる行為がうまくいくのです。そのことを、カウンセリングに活用することもしばしばあるのです。保護対象者自ら、立ち上がったケースも生まれてきたのです。
 何か抽象的な事を書いているのですが、人は、あらゆることを解決することが出来る魔術的な宝庫を持ち合わせているのです。その宝庫の開き方は、今の自分の現状を正確に掴むことなのです。そしてこれ以上悪くなるという意識を捨てるのです。そして今の最悪の状態は、過去の自分の行動によって招いたものであるとはっきり自覚するのです。決して責任逃れや押し付けをしないようにすべきです。最後に、自分には、素晴らしいタレントがあり、宝庫が備わっていると信じることなのです。そのような意識で社会復帰して、犯罪とは無縁の人と生まれ変わっていったのです。それは、私たちにも当てはまることであり、試す価値があるのです。