2012年1月23日(八段語録1570)

心の川


 家庭の中で、心がけることは,家族の感情を抑圧しないようにしているのです。伸び伸びと生活できるように心掛けることが大切なのです。当然、主人は夫という事になります。この夫が家族にどのように対応することが課題となります。押し付けや、一方的過ぎると、精神的・肉体的に家族の誰かが病気になって表れてしまうのです。主人として心がけることは、常に、良きさわやかなそして穏やかな心情を流す、心の川になることであると思うのです。主人の清々しい心が、家族に伝わる時、この心の川は、家族にとって素晴らしい生命力として感じるようになるのです。
 そのためには、家族の意見を十分に理解して、いつでも心の中で肯定できるように準備することなのです。この準備が実に大変であり、労力がいることなのです。それでなくても、人の意見を素直に聞くことが出来るかと、自分に問うならば、難しいのです。ましてや家族の気持ちを考えて、対処するという事が出来るのかというならば、家族を思う心をいだきながら、祈らなければならないという事なのです。
 人間関係が密な家族だけに、誰かが気づかないうちに内から外から、抑圧された気持ちというものを持っているのです。時には、何の気なしに語った言葉が、妻を傷つけているという事もあるのです。さらに子供たちも、友達との付き合いの中で、歪んでいたりするのです。空手道を歩んでいる主人であるならば、酒やタバコ、ギャンブルに溺れることなどもってのほかなのです。心の川が家族に向かないばかりか、興味の中心が「物や金」という事になり、家族は、流れない心の川で窒息死してしまうのです。そのような意味では、家族に目をつぶらず、絶えず家族の心に語りかけて点検してあげることが必要になってくるのです。
 さて、岡山からわざわざ来た津高さんと交流を重ねました。大坂で、かつて二十数年前に空手を一緒にした仲なので,気心は知れているのです。昔の思い出が脳裏を横切ります。大切な友として、今後もお付き合いしたいという気持ちになるのです。運、不運は人智の及ばないものではないのです。最終的に良くも悪くも、その人自身が自らの責任において引っ張るものなのです。お互い、これからの人生自分の運を信じて、最良の生きかたをしたいという思いになったのでした。
 私自身、この人生に対して、おじけることなく勇気をもって、臨んでいくべきであると思うのです。どのような窮地においても必ず解決があります。無責任なようでありますが、時間と空間を活用して,どんなことがあっても乗り越えていきたいものです。