2012年1月5日(八段語録1552)

新年の決意


 東京へ上京、会長を中心とした関東地域のこれからの方針を検討してきました。世界の動きの報告と、地域ごとにどのように結束していく事が出来るかという事が話し合われました。会長は一月には、二ケ月近く検査入院の予定なのです。その事を踏まえての検討事項を確認しておりました。数納師範は、千葉県本部を支えていくという方向に展開していくという事でした。
 朝十一時に始まった会議が終わったのは、夕方の五時を回っていました。暗くなってから仙台に新幹線で帰ってきました。2012年の幕開けが始まったように思えました。会長から願われたことは、様々ありましたが、「間違えないようにしなさい」というメッセージは残りました。間違った前提をグループ全体に与えてしまえば、その方向で一年が過ぎていくし、驚くべき鋭敏さと賢明さで、その暗示に対する答えを実現してしまうという事なのです。
 現状を正確に認識して、どのような方向に行ったらよいのかを、仕向けていく戦いが始まるのです。保護司の仕事をしてつくづく感じることは、地獄から天国行に方向を変えてあげることなのですが、副会長として、立たされてこのグループを引っ張っていく場合は、恵まれた指導者によって構成されているのです。そのような意味では、今年一年という時間が、理想を繋いでくれると確信している訳なのです。
 つまり、今の私の思考と行動が未来のグループを作っていくわけなのです。私は、自分の人生の批評家としてでもなければ、ジャーナリズム的な発想で見つめるわけでもないのです。あくまでも、シナリオ作家であり、主演者なのです。これからの一年も、この今という事を踏み台に感知して、ロケット台のスペースシャトルのように宇宙に発射していかなければならないのです。当然、現在の今を充実させなければならないという結論を得るに至るのです。
 今年も始まります。しっかりと会長との心の打ち合わせが終わりました。無限の欲望が心を満たしてくれます。極真空手道を手段とし、武道精神を絶えず説教できるのです。つまり人の道を説いていく事が出来る立場にあるのです。この欲求を殺したり、抑圧したりすることの方が、私にとっては、結果的には大変な害毒を及ぼしてしまいそうです。そのような意味では、このブログにして、人の道を説き続け、説教し続けていくのが私の役割であると認識しているのです。その為の空手道なのです。この欲望が、今後の人生を成功させる大きな要素であると確信しているのです。