2012年1月4日(八段語録1551)

穏やかな心


 穏やかな心は、あらゆる問題を解決します。感情的な気持が多く含まれている場合は、ますます解決するどころか混乱させるのです。過去の出来事を振り返って、気持ちが整理されていない時に行動した時は、おかしくなることがあるのです。自分の心が、動転しているようなとき、まともな考えが浮かぶはずはないのです。そのような意味では、決断や判断のしない日が今日のようです。
 自分で人生を振り返ってみても、運命を決するような重要な決断は、がやがやしているところで行ったという事は、ほとんどないのです。ウエイトトレーニングをしているときとか、スイミングをしているとき、空手の稽古をしているとき、突然にその気になるのです。それが間違っていたことは少ないのです。このような時に瞑想にふける時が、つまり穏やかな心を取り戻しているのです。
 そのような意味では、極度の不安・緊張をしているときに、まともな考えをする事など絶対に無いという信念が必要なのです。ストレス解消の仕方に、私のような考えを持つ事も良いのではないかと思うのです。不安や感情的な発作に襲われた時、ちょうど、どの水の入ったバケツと同じように考えるのです。バケツの中に澄んだ水を一滴ずつ注ぎ続ければ、やがてはバケツの中には、澄んだ水で一杯になります。このような事を自分の心の中にするのです。つまり置き換えの法則を使う事が大切なのです。泥水から澄んだ水への転換は、不安な感情や色々な事が襲って来た時に、自分を癒し平和と喜びをもたらしてくれる偉大な真理に置き換えるように努力するわけです。そうすれば、不安は消え、自分の心に平和を取り戻し穏やかな心を取り戻する事が出来るのです。
 今日は一歩も外出もせずに、ひたすら泥水を澄んだ水を一滴ずつ入れて追い出しているような日です。ガスター10を飲んで、下痢止めを服用して、体調を整えようとしています。肉体と精神の調和を図りながら、精神にも良き食物を与えようともしているのです。自分の立場がどのようなものであるかという自覚をして、経験を最大限に生かし、様々な精神的に良いという事を実践するようにしています。そして、五感を通じてやってくる否定的な消極的な印象の除去をするのです。そのように思い悩む一日を過ごしていました。