2011年12月26日(八段語録1542)

積極的人生観(115)
 すべては心構えから

 クリスマスも終えると街は、正月へと様変わりしてしまいました。プレゼントの残りを遅ればせながら、嫁の茂奈さんは購入しにショッピングセンターまで来ました。彼女は、アメリカのカルフォルニア・ラキンタという暖かい所から仙台に嫁いでいるので、身体が冷えて、風邪をこじらしてしまっていたのです。そこで、電気カーペットのプレゼントという事を考えていたのでした。午前中は、米の精米をしたり、野菜を購入したり、保護観察所に出かけて対象者の事務処理をしたり、忙しくしていました。
 午後からは、母とプールに出かけて、健康管理を一緒にしていました。足が弱っているのでプールで歩行訓練をしているのです。プールで二本とストレッチ一本四十分続けて、夕方には自宅に戻ったという状況でした。母の健康に対する執念には、見習う事が多いのです。とにかく一生懸命です。徐々に歩くことにも苦にならなくなってきているようです。
 ところで、これからの人生で最も大切なことは、心構えではないかと、ふと思うのです。知識や才能も大切ですが、其れよりももっと大切なことが心構えという事になるのではないかと考えるのです。今の私の心構えはというならば、このグループを世界最大の団体にしたいという事なのです。その為に、5万人の指導者が必要であり、50万人の会員を獲得することが願いであろうと感じているのです。この意識が、私の心構えという事になるのです。すなわち心的態度という事なのです。このグループに対して、心でどのように思ったかが、重要であると思っているのです。才能ある人材や能力、今後の努力は二の次であると思っております。この心構えが、最終的に重要な働きをするのではないかという事なのです。
 もちろん、このことは無理だという暗示をかけてしまえば、それで前進することは無いのです。そしてそのような発想や暗示は、実に強烈なのです。したがって、逆に心構えを抱いての発想はある意味で、私を鼓舞するように自分を高めようとしているのです。この心構えである心的態度は、心の中の金鉱から財宝を掘り起こすようなものです。その原点は、愛であり、確信であり、正しい行動であり、良い感情を抱き続けることなのです。
 私は、人間の内には霊的なものに合致するものと考えています。それ故に、霊的に導かれるとするならば、どんな苦境も乗り越えられるはずであるという確信なのです。それ故に、苦しいからと言って自分の霊的な感性を疑わないのです。周りの世俗的な意見に同調しないのです。あくまでも霊的な自分を信じて克服するようにすべきであると思うのです。
 また、霊的な存在として意識している私は、色々な局面で内的な警告や指示がやってきます。それは、しばしば神秘的な体験なのです。私は、このような経験から心の法則があるのではないかという事を知覚しているのです。さらに、ちょっと考えるのですが、ゲームやギャンブルは、人を心からリラックスさせることはできないのです。霊的な導きも喪失してしまいます。もっと個人的な静かな心構えにこそ、リラックスもあるのかもしれないのです。もちろん、全国の指導者の協力が無ければ、なんら力を発揮することはできないのです。信頼を失う事があれば、不安は付きまというということになるのですが、全国の指導者が、地域の名士として遅かれ早かれ、このグループを活用して確立したならば、私の不安は解消されることになるのです。