本部長通信154  2008年4月17日

人生転換(2)


 何故家族を人間は築こうとするのでしょうか。師範は両親を持ち、妻と結婚し、子供たちに恵まれました。家族の関係を持つと、いろいろと管理できるのです。師範一人は、一人だけしか感じることができないのですが、両親から受ける世界、妻から感じるもの、子供たちの成長を見守ることは実に多方面から来る刺激によってうれしいものです。自分の関係するものなのです
 師範の人格のタイプを形作ってくれるのです。この家族なしには自分の人格を表現する舞台が失われてしまうのです。師範の家族が地域社会に溶け込むのです。いわゆる地域社会に対して師範も家族も手足となって影響を与えようとするのです。家族という実態を持っているがゆえに、師範の家というタイプが現れて、地域社会に融合することになるのです。
 さらに、家族は、愛によって一つになっているのです。家族があらゆるタイプの愛を感じさせてくれるのです。そして、その愛が実に美味しいのです。師範と家族が一つになる。その結びつけるものが言わずと知れた家族愛ということになります。師範と家族を永遠に結びつける紐、結び付ける中心ポイントが家族愛ということになります。
 だから、師範が家族の中で感じる心情、愛情、その感情は家族愛に一致しているという最大の幸福感を抱くレベルになるわけです。師範は愛情に包まれながら、家族と一体となった愛情を感じながら、地域社会を見つめることができる理想の人生ということを嬉しく思うのです。師範の願いが愛情を中心として願うのでありますからその目的を達成するにも家族の環境を離れては達成できないという実感を受けるのです。ゆえに、家族愛によって師範は生かされるのであります。

師範稽古 技の研究