2011年12月21日(八段語録1537)

積極的人生観(110)
 不安の解消は信頼できる人との出会い

 いつもの通り、起床四時、四時半には順香を起こして、チラシの配布に出発です。途中博先生宅に車を止めて、三人で朝の修業に出発しました。昨日も書きましたが、肉体の病は、心ではどうすることもできないことがあるようです。還暦前後して、健康体でいるという事自体、難しい事で、どこかに故障はあるものです。だからと言って、かばっていても仕方がないことなのかもしれないのです。
 母親が朝からプールにウォーキングに行くということで、十時にはスポーツクラブに届けて、道場運営の基礎作りです。万難を排して、グループをどのように確立していくかという事を課題に取り組んでいるのです。今回経験したことは、恐ろしいようにも思うのです。それは体調を悪くすると、これが治らないのではないかとクヨクヨ心配するのです。そのように心配しているとその通りになるのではないかという事なのです。胃腸を壊すという事は、身体全体に力が入らないものです。さらに苦痛も伴いました。苦痛を伴っているときが、恐怖を抱かされていた時であると感じるのです。
 結構身体を壊した状態は、生命力を消耗させてしまいます。そして何ら発展的な事も考えることができないのです。このような胃腸炎でも炎症を起こしている状態では、不安になるものです。もちろん全く根拠のない事なのです。だだ、マイナス想像だけなのです。
 午後からは、東京から佐藤先生ご夫妻が来られました。一年ぶりの出会いです。このご夫妻によって、人生を支えられてきたという思いがあります。色々体験談を話している中で、アドバイスが的確にあるのです。それも自然に諭されてしまいます。私の信頼できる最大の家庭なのです。この前も大会に顔を見せてくれました。もちろん、体調が悪かった事も話すのです。心は癒されました。身体も元気になるようでした。話している中で、次への目標が湧き出てくるのです。手塚グループのこれからの発展も前向きに考えさせられます。
 いち早く、グループが法人格を目指さなければ、社会的な認知度は低くなります。個人商店の集まりであると、ただそれだけの事なのです。いつまでも、私達の時代ではないのです。次にリレーのようにバトンタッチをしていかなければならないので、いつでも次にチェンジすることができるようにならなければならないと思っております。極真会館の創始者は、大山倍達でした。それが、あらゆる方向に分派している現状を踏まえると、しっかりとした社会的な責任を持てる組織にしなければ、社会に確立した団体にはならないと思うようになっています。