2011年12月17日(八段語録1533)

積極的人生観(106)
 今年一番の寒さ

 昨日、降り積もった雪が数センチになっていました。周りが一面、白銀の世界です。蔵王連峰の山々頂も遠くで雪化粧をしているのです。朝日が眩しく、純白に輝いているのです。樹木の白い雪は、白い綿を引き詰めたようになっているのです。周りの収穫を終えてしまった田園も、真っ白なのです。冬の季節も、鮮やかな光の演出で、眩いばかりの自然美を見せてくれるのです。
 このように、自然に親しめるのは、ありがたい事に、思想があるからなのです。「自然を愛する」という意識があるからなのです。この考え方は、手塚グループの三本柱なのです。まさに地球は、人間の遊園地のようなところで、どこでも親しむことができるのです。自信を持って自然をめでるならば、自然は、美しく美を返してくれるのです。私達の感動が、血肉となって、流れて押し寄せてくるのです。今日の朝はまさに自然が美しさを返してくれました。
 静かに、部屋で食事をしているのですが、朝の食事も何かしら眩い光のコントラスの中で、おいしのです。人間は自然の中の、美しさを感じ取ってしまうのでしょう。このような感動は、外に向かってしゃべるようなことでもないのですが、内心が喜んでしまうのです。自然は自分の心に強く訴えているかのようです。その訴えに私は、言葉で何かを返そうとするのですが、ボキャブラリーが足りません。まだまだ人生の経験が少ないのではないかという未熟さが残ります。しかし、頻繁に言葉を表現しようとする自分があるのです。 そのような意識が、人生を楽しめるものとしてくれることに間違いはないのです。
もう少し掘り下げてみたくなりました。このブログも言葉の表現を繰り広げていることになります。この言葉は心の状態を象徴的に表現しているのです。そして、言葉になった部分だけ自然は美しさを見事に返してくれるような気がするのです。この歳になっても、表現の力が無い事に憂うるのです。生命と意味をどのように与えていくかという事が、自分の課題であろうと思うのです。
 最近になって、コブクロのあなたへと続く道を口ずさんでいます。今までの私が歌っていたメロディーとは全く違うのです。そこに新時代の人達の言葉とメロディーがあるのです。生命が躍動するようです。特に母親の事を歌い上げているので、私の心を離さないのです。感情が歌詞に込められているのです。その歌に現実の自分の母親と相似させているのです。この歌が、他人のものとは思えないようになってしまったのでした。