2011年12月11日(八段語録1527)

積極的人生観(100)
 成田到着

積極的人生観 成田到着
 ハワイ旅行最後の日となりました。昨日の天国の海の余韻が残ります。ホテルに帰ってから、寂れた漁師町を想定して、プールでの修練を行いました。結構気合が入りました。水中トレが、四十分二本、柔軟一本、腹筋二本と合計五本の練習メユーをこなしました。寂れた漁師町であるような、この世を走り抜くための、心身の鍛錬という意識です。どんな環境でも、それに負けない環境を作っていこうとする心身です。どのような事が降りかかって来ても、家族の事を考え、「幸せな充実感を意識する」という事であると思うのです。
 世の中ですから、みじめな事を考えれば、みじめになります。恐怖心を抱けば、そのような気持で覆われてしまいます。病気であるという事を意識しすぎると、ますます悪化してしまうのです。当然、失敗することに恐れおののいていると、失敗ばかりするのです。自分の事を、惨めに思わずに、心に錦を飾りながら生きたいという気持ちになるように努力したいものです。
 ところで、気が付くと私の血糖値の高い状態もかなり改善されてきたのです。今野議員の県議会選挙戦を戦った副産物のようなものでした。糖質ゼロの食品を取ること、糖質制限によって血糖値を安定させるという事、様々学び、実践しました。今血糖値は平常を保ち、すこぶる調子が良いのです。残すところ、高血圧の状態をどのように改善するかという課題はあります。この点に関しても、解決策はあるのではないかと、回答を待っている状態です。現状は、医者が処方した高血圧の薬を飲むようにしています。60-120の間に収まっています。ありがたい事ですが、自然の力で改善されないかという事を模索しているのです。今年の八月から体重も10㎏落ちました。とても贅肉が取れて軽いのです。
 今私は、「自分は完全燃焼しつつある」と思っています。つまり現在進行形で生きようとする表れなのかもしれないのです。その方が正確かもしれないのです。朝四時には荷造りを終えて、アンバサダホテルを六時には出発しました。母の夫を失った悲しみを除去するためのハワイ休暇も終わりに近づいてきました。成田八時四十五分発に乗って帰路に着いたのです。結局、家路に着いたのが夜の十時過ぎでした。思うとこ、ハワイは、母にとって、健康管理する重要な手がかりを見つける場所でした。つまり、肉体の衰えをプールという水中で、浮力を使って、運動量を増やすという試みだったのです。母の健康で歩きたいという、欲求も働いて、思惑が当たったという気がします。
 私の介護生活は、これからも続くのです。母親の生涯を健康で、充実するための愛情と手段を駆使して、父の元に送ってあげるのが、私の役割であるのです。親に責任を持ち、妻子を大切にし、モデルとしての家庭を充実させながら、道場生の手本として、歩いていけるように努力するのが私の務めなのです。その事ゆえに、世界の極真会館が家族としての発展を遂げていける近道であると感じております。