2011年12月3日(八段語録1519)

積極的人生観(92)
 ハワイ二日目 母が気になり始める

 七時に起床して、ワイキキビーチに散歩しに行きました。一キロ近くの距離があるのです。何度も母は休みながら到着です。私は、早速海に入って泳ぎ始めました。浜辺は砂浜なのですが、十メートルも進むと石ころだらけの海になってしまいます。十二月の朝の海ですから、数人の人しか海水浴はしていませんでしたが、それでも三十分程泳いでいました。その他の人達は、海辺を歩いたり、走ったりという様子でした。その後アンバサダホテルに帰って、野菜と果物を入れたジュースを作りました。それに、チーズを主食にしたのです。チーズは糖質がゼロに近いのです。血糖値は、二人とも正常の数値を出していました。
 十時半には、バスが迎えに来ていました。今日は、ドルフィンと出会い、スノーケルで海の中を探索するというツアーでした。十人程の人が集まって来ていました。クラブハウスでチェックして、大型のクルーザーに乗り込みました。ハワイの海を満喫という事です。映画のカリビアン第四話に出てくる海賊船が海からみえるのです。観光名所になっているのです。近くにはリゾートホテルが四つ並んでいました。コーリアン資本の世界有数のホテルで、オバマ大統領も止まったというリゾート地だそうです。
 早速群れでイルカが正面を横切ります。船の観光客は歓声を上げて、カメラを手にします。海のそよ風に二時間も当たると、シュノーケルで海中の探索です。この海にすむ綺麗な熱帯魚が目の前を横切ります。亀も発見です。一時間も過ぎると、船でバイキングです。母も食事に入ったのですが、観光気分になっていて、食事療法を忘れているようでした。私は厳格に指導するのです。険悪な関係になってしまいました。それでも、母はパンやライスを食べていました。ちょっと思わしくない関係が続いて、ホテルに帰ってきましたが、そこで、化学兵器の出番です。私の数値は百でしたが、母は二百でした。指導権は私に在りという事で、素直になって母は耳を傾けるようになっていました。
 夕食のメニューは、出店で買ってきた骨付きカルビーと野菜ジュースです。スーパーマーケットで購入して食事を取り、それも糖質ゼロを目指すのですから、内臓に負担がかからなくていいという判断の下すのです。健康に取り組もうとする決意がにじみます。母としても健康を欲するのですから、それをはっきりとした数値で示すことになるのです。健康な状態を想像してもらい、母の健康で長生きできる状態を話し合う事にしました。そうすることによって確実に健康を母のものにしたいと思ったのです。より多く健康を求めることは、自然な衝動なのです。そうすることに、力を注ごうとするのです。今回はこのことをメインにした旅行なのです。母に奮起を促すのです。この糖質ゼロの食事は、制限がないのです。食品の選択だけが問題になるだけなのです。
 人は健康的に活動することを望むものです。まだ母は健康状態を維持しているのです。求めて得られないとあきらめる状態ではないのです。健康は何人にも、所有者に元気をもたらすものです。今母を洗脳し始めているのです。健康という言葉を毎日唱え、潜在意識に刻印させるような歩みをしているのです。母に、「ますます健康になってもらう、母は健康になる。母が健康状態を続けることによって幸福になり、家族も幸福になるのだ。」と幸せになる道を洗脳している二日目でありました。