2011年11月27日(八段語録1513)
積極的人生観(86) 福岡県大会
福岡大会に参加してきました。河崎師範の人を裏切らない姿勢が共感を持てたのでした。この県本部をサポートする人達が、もう少し心から河崎先生を尊敬するならば、発展する方向性に向かうのではないかと感じるのです。この大会に来て感じることは、全国の足場になり得ることができるような、モデル県本部になることができればいいのではないかという事なのです。スタッフは、素晴らしい人たちばかりです。空手に純粋に投入し続けて、川崎師範を支えているのです。いろいろ課題は見えますが、ほとんどそれに対しては、私は盲目になってしまいました。
というのも、発展的に見つめていこうとする自分の思いは、必ず叶えられるであろうと確信を持つのです。今の福岡県本部が、そのままであってはいけないのは重々承知しているのです。それだからと言って、要求する事は一切しなかったのです。必ずや起爆剤となって、県本部の爆発的発展につながるように努力できるはずであると確信したからなのです。その事を信じるに相応しい人達が集まっているのです。ただ問題は、一致団結できるかどうかという事なのです。福岡県本部が発展することは、すぐそこまで、たどり着いているのです。
十時から始まった福岡県大会は、多くの流派の人達の参加がありました。会長に代わって、大会挨拶をさせて頂いたのですが、東日本大震災の生々しい惨事を話させていただきました。そのような大参事があっても、東北地方の人達は、高い道徳的文化水準を維持して、一糸乱れぬ対応をしたのです。暴動もなく、混乱もなく、秩序正しく避難生活をしてきたのです。その大参事にあった人達以上に、この大会を秩序正しい大会にしてほしいという事を話させていただきました。
私は、福岡大会を起爆剤として、これからの県本部の発展を疑わないのです。もう既に勝利は輝いているといって過言ではないのです。私は、この素晴らしい内容を打ち消すことは無いのです。それは、酸にアルカリを混ぜるようなもので、中和されて不活性化してしまうのです。この確信は、私の信念であり、宇宙の鉄則なのです。決して私は、福岡県本部に向かって、マイナス的な用語を使わないようにするのです。
ところで、私が福岡県大会で、耳にしたマイナス的な事を、そのまま受け止めてしまうのであるならば、発展は覚束ないのです。この県本部が、将来大きく発展するかどうかは、現状が決定するものではないのです。この現状をどのように受け止めていくかという事なのです。同じように発展している県本部でも、マイナスに思考すれば、先細りをしてしまうし、プラス面で考えるとするならば、大きく発展するのです。要するに、精神の持ち方であらゆる対応が違ってくるのです。
そんなことを思いながら、大きな発展を目指して欲しいと願いながら、会場を後にしました。ホテルに帰ってからは、この福岡県本部が大きく発展するように願うばかりでした。それで、みんなにメッセージを残しました。「感動、躍動、大丈夫」という言葉でした。