2015年12月10日(八段語録2622)
切り口の極真空手で世界に貢献する

 どのように極真会館の運営を強化するのかという事です。その為にも、親が残してくれた資産の運用を正しく活用したいという事です。もう少し平たく言うならば、借金に振り回されることなく家庭と道場を発展させていきたいのです。今の道場の基盤を二倍化という目指す方向なのです。日々努力という事と、スタッフの意思疎通をすることで、目標を全うしていこうとするのです。今月は師走にも関わらず、新規入門者が多くなってきています。日々の努力のたまものですが、それを高めて、更なる発展をさせようと思うのです。何の不自由を感じさせないためにも、正しい運営をしていかなければならないと思うのです。みすぼらしい状態で道場生を育てるのと、それなりの内外共の環境を整っているのとは大違いという事でしょう。環境整備は道場生を育てる為の材料になります。
 さて、私の頭の中は、宮城県本部の道場生はもちろんの事、全国、全世界の道場生に心を馳せるのです。道場生に、私の思いやりが欠如するような、忘却の無いようにという意識は高いのです。世界の道場生を抱いて余りある気持ちを、持つ努力はしています。その為に、極真会館宮城県本部という、中心的な基盤を作っているという言事です。ですから、もっと個の版図を広げようとするのです。世界の全ての道場生が全部動くように、一つの大きな円の中に全部入ってしまうような核を作りたいと思っているのです。私が全世界をカバーすることができたらなら、どんなにうれしい事かという事です。そのような広大な夢を追い続けているのです。すべてが極真精神で満ち足りる環境が必要であると思っているのです。ちょっと友達と話す時があったのですが、その友達がパキスタンの山奥の村にも、極真空手道場があったというのです。そのような事を聞いて、ますます理想に燃える自分があったのでした。
 ところで、この極真に対して、私が頑張らなければ、何ら発展しないという気持ちを抱きます。私で全てを満ちるようにしたいのです。その為に無限に与えることのできる、能力と財力が、必要であると思うに至っているのです。理想の繁殖は距離を超えるのです。そして早いと思います。まして明るいし、極真空手は、世界の青少年の心を掴んで離さないのです。別に指導者として上段に構えて振り下ろすつもりはありません。ただ世界の道場生の為に潤滑油のような軌道を造れたならばいいと思っているのです。ですから、最高の喜びや感動を受けてもらうためにも、潤滑油のような存在でありたいと思っているのです。更に、私は神経のように感じられたらと思っているのです。髪の毛一本引っ張られたら、全体が引っ張られるように痛いものです。このような気持ちが持てる魂と世界に目を向ける心を持っていきたいと思うのでした。
 ともあれ、多くの道場生を満たしてあげることができる、能力の開拓と環境の整備をどのようにするかという課題があります。それを自分自身に突き付けて、前進しようとするのです。社会的にも、経済的にも、中流の並みの生活レベルを意識しながら、決して貧しい生活で卑屈になる事のない道場生を育てていきたいと思うのでした。誰かの為にという事ですが、切り口が無ければ、それに沿って続けることは出来ないものです。極真空手という手段でもって、世界の道場生の心を満たしていくことができる歩みをしたいという思いでした。