2015年12月2日(八段語録2614)
かき回すのも良いのかも

 昨日は、ハリケーン現象を起こしました。とてつもないビジョンを掲げたのです。それは一蹴され、何のことだったかという事にもなってしまいました。それでも、構想理想は多く持っていきたいという気持ちになります。構想を温めて、ぶつけてみて、木っ端みじんという事も良いのではないかという心境です。色々な事を考えて、様々なアイデアを思い浮かべて、至高至善であろうと思うは勝手に生まれてくるのです。勝手な事を現実化するときは、間違いなく多くの障害が出るのは当たり前なのです。それで、そんな事を考えるのは、しょうもない事であると決めつけるわけにはいかないのです。本気になるときが来るという事です。考えていくことが、悪ではないし、多くのアイデアを出し合いながら、多くの収穫をするという事は、とても良い事だという事です。結局は、本業でやらなければならない事があるという事で、新規を獲得するという方向で頑張ろうという事に落ち着きました。
 さて、私のスタッフ間の関係は、どのように思うかというならば、誰もが平等であるという事です。最終的には責任を持って、決断を下すのが菅野師範であるという事です。とにかく、お互いが最高の存在であるという意識を持つという事なのです。誰一人かけがえのない人材なのです。確かに不備な点は在ったとしても、カバーできるスタッフ間の関係にしていかなければならないという事です。皆で知恵を絞って、極真会館宮城県本部の為に貢献するという事は、素晴らしい事です。スタッフの心の素性が、和合できるならば良いという事です。確かに、プライバシーの事でも、話して、聞いてという関係があるならば、それなりに緩和して、前向きに取り組むことができるのではないかと思うのです。スタッフ同士、共同目的を持っていくことができるならば、皆が共有できることができるというものです。
ところで、スタッフの性格は皆違います。それが凹凸となって展開することができるというものです。皆が真剣になり、皆が笑い、眼を持ち、鼻を持ち、耳を持ち、誰も否定することなく、互いに意見を尊重するのです。そうすることによって、何かが生まれてくるというものです。そのレベルは金銭ではなく、権力でもなく、思いやりの気持ちが生まれてくるというものです。そのような意味では人格的な最高基準を要求する極真会館宮城県本部であるという事です。だから、私達の関係は知情意を備えて、感情とか目標とか、そのようなものが具現化するようになれば、理想であると思っているのです。できるだけ、スタッフ全員の知恵と能力がダイヤモンドのように輝いてもらいたいという事です。意気揚々とこの空手道に身を捧げるような、気持ちで歩むことが最大の効果が生まれるというものです。
 そんなことを考えながら、一日を過ごしてきました。相当スタッフを振り回しましたが、寒流と暖流が交じり合って、多くのプランクトンを生み、多くの魚が寄ってくるように、何か良い事が寄ってくるようなスタッフになればいいと思っているのです。最近は、富士山の山頂がスタッフで、その下に指導員がいて、そして末広がりに広がるのが道場生であろうと思うっているのです。ですから、スタッフが山頂をしっかり形成しなければ、富士山のように美しくそびえないのです。この輝きを、これから世界に向けて、発信していこうとするのが私達の役割であると思っているのです。