2015年11月26日(八段語録2608)
この極真空手でやるしかない。

 悩みと葛藤の日々は、絶えず続くのですが、今日も色々と考えることが大きいのです。しかし、膨大な人的資源を持って、極真会館宮城県本部を運営しているという事が、どれだけ頼りになるかという気持ちになります。今後のあらゆる課題を考えると、個人の欲求だけによる、己主義は、力を持つことは無いでしょう。あくまでも限界があります。人の健全な調和によるエネルギーは、無限大です。限界が無いのです。そのような意味では、最近の世の中の組織の人の扱いに関しては、限界があると思うのです。
今後は、極真魂による人の能力を最大限に活用する指導者と体制が必要になってくるという事です。そのような考えを持たなければ、世の中を制して、世界に飛翔することはできないという事です。もちろん、極真魂は、私個人のものではありません。そして、今後世界は高く評価するのだと思うのです。そして間違いなく世界をリードするのであろうと思うのです。
 私の役割として、極真魂を持つ人材を多く輩出しなければならないと思っているのです。この精神を持った人達が世界を左右するからには、早く多くの人材を育てなければならないと思うのです。そのような意味では、若い青少年を極真空手に関心を持たせ、ここで訓練をすることを、生きがいとする人材を作っていくという事です。そのような意味では、極真を愛したという伝統を立てなければならないというのが、私の弟子たちに対する指導になるのです。
私は当然、極真空手道に関心を持ち続けてきました。そこには大きな天運があるからなのです。それ故、この歩みに対して希望と夢を抱いているのであり、かなり有望視しているのです。色々と、安倍総理も国家の新しい未来像を表現していますが、その先頭に立つのが、私達であるべきであるという思いがするのです。門のカギを開けるのは私達であるべきです。そして、日本国の支援のもとに、これから極真会館を発展させていくべきであると思っているのです。
 今まで、極真会館宮城県本部における、版図拡大の闘いは軌道に乗っています。そして定着しているのです。唯一私達に残っているのは、見せて誇れるようなものです。道場生という人材は誇れるようになりました。そして、その道場環境も整備してきているのです。世の中の企業が没落するのは、理念と思想が貧弱であるからだと思うのです。ですが、私達は将来の事を計画し、管理していく闘いをしているという事です。世界的な組織を持った基盤の上に、しっかりと思想的に確立しているという事です。私達が疲弊すれば、この国の未来はないという気持ちで歩んできました。
このような発想で気持ちを固めで行くならば、夫婦の絆が強くなるのです。けっして、家庭を壊すような関係にはならないのです。道場の数的基盤は、各教室が百名程にして、初級から上級まで、しっかりとした指導をしていくのです。指導者を育て、道場生を育てる基地を作っていくという事です。
 そのような意味では、極真会館宮城県本部を突き抜けて、世界に羽ばたく人材を育成するという夢を叶えていきたいというのです。私の人生の選択は様々ありました。国家資格を取得して、税理の仕事もできたでしょう。そこに私の意義を見出すことはできなかったのでした。社会的に認められないような事ではないかという人もいますが、それは違うのです。このミッションこそ未来に残るのです。