2015年11月15日(八段語録2597)
スタッフのたゆまない努力

 午前中は雨のち霧、午後からは、晴れ間が広がったのでした。この仙台で生活して、自由な活動をしているのです。そして、日々の生活の中で、極真会館宮城県本部の栄えるのを願って、理想を実現することに余念がないのです。だからと言って、無理して崩壊させることがあってはならないという信念があります。一瞬の喜びは誰にもできることですが、恒久的に喜びを継続するという事になると話は別です。もし失敗すれば、悲しみとして残されてしまいます。老若男、女古今東西、この継続することに対して、なかなかうまくいかないという歴史という事です。何か間違った判断をした場合には、取り返しがつかなくなります。一言でいうならば、身勝手な判断が過ちをもたらすのです。要するに、知ったかぶりの延長の無知という事なのです。そのような意味では、スタッフの判断を仰ぐことを、念頭に置いているのです。そのように協議をすることによって、多くの知恵を得ることができるし、あらゆる発展の妙味を醸し出すのです。今のスタッフは、あらゆる諸現象に対応し準備するのです。そして未来を展望しているという事です。
 さて、現在の極真会館宮城県本部の現状は、実に傑作品の一つであるのです。何気なく、築かれてきているように思うのですが、この本部には明らかに、スタッフの想像を実現する意志と目的が隠させているのです。その一つ一つの戦略は、表面から見て決して、簡単に発見することはできないのです。試行錯誤を繰り返して、現在の基盤を作っていることは間違いのない事実なのです。もし、この内容を全国化、世界化したならば、壮大な組織力を持つことは間違いのない事なのです。極真空手の神髄を発揮し、その精神を完成していく組織としては、驚異的だと言わざるを得ない奥義が隠されているのです。極真の精神の神髄を表現していくに有り余る内容になっているのです。まず、極真会館宮城県本部に至っては、他の道場がどのように逆立ちしても、真似をすることが出来ない程の、神髄の調和が顕示されているのです。そしてその魅力に多くの道場生が集うようになっているのです。
 ところで、このような輝きがあるからこそ、道場生の心を虜にするのです。この極真の精神を満遍なく伝え、さらに、あまりに強く眩しいので、惹かれて稽古に励むようになっているのです。それだけの理念と教育に自信を持っているという事です。太陽のエネルギーの熱と光を包み込み、道場生のあらゆる可能性、あふれる生命力として引き出すのです。こまめに稽古を重ねることによって、あらゆる希望を願える土台を築き上げようとするのです。そのような、道理が行き届いた道場の道半ばに、スタッフは努力に努力を重ねてきたという事です。もう言葉ではなく、無限の境地に道場生を導くだけのベースが着々と築き上げられているという事です。
 そのような意味では、道場生一人一人がしっかりとした個性を発揮して、調和と平和、そして自由と幸福を勝ち取る術を学んでいるという事です。決して、世間的な地位の高低を云々するような、薄っぺらな気持ちを抱かず、誰もが、自分だけが持つ、個性を発揮するようになるのです。そんな道場に成長させているスタッフに、心から敬意を表するのです。そのような意味でも、身を捨てて、これからの発展に寄与していきたいと思うのでした。