2015年10月16日(八段語録2567)
人生の黒字化を目指す

 人生の収支を決算すると、赤字か黒字かと問うならば、極真空手との出会いで、黒字に転じているようです。良心に恥じない生き方ができてきているという事だと思います。それどころか、基本的には、人生を愛情の具現化にあると思っているので、その勢いが広がってきている事です。結構楽しい雰囲気の中で生きてきました。それは喜びを感じながらの人生という事です。もちろん、課題は多くありますが、それも時間と共に解決するように思っています。一人では楽しい人生を過ごせませんから、家族があり、道場生があるという事で、喜びも膨らんでいるというところです。
この一人ではないという事に注目するのですが、対象があるという事で、自発的に投入したエネルギーが返ってくるのです。その対象が家族であり、道場生であるという事で、最高の対象からのエネルギーの見返りであることに間違いはないのです。そのような意味で、人生の目的を成熟させ、愛情の限りを尽くして実現しているという事にあるのです。正に、今の現実が、私にとっては、最高の理想を作り上げる根本原則のように思うのです。
 さて、私にとって、どんな生き方をすべきかと色々と考えさせられるのですが、基本的には、豊かに生きるという事を重要視しているのです。その過程の中で、家族ができて、道場生が育って、それを見つめることができるという事は、人間が生まれてきた目的の一つであろうと思うのです。そのおかげで、人生を真実に生きてきたように思うのです。言い尽くされたような言葉ですが、愛情の溢れる人生を過ごしてきているという事です。そのような意味で、自分の帳簿を整理すると、いくら入って、いくら出て行っているかを正確に決算します。皆が歓迎するような愛情を中心として歩もうとしているので、決算は黒字という事と認識しているのです。厳しい時もありますが、それでも、皆に歓迎されているという事で「良し」としなければと思っています。
 そのような意味では、私の葬式なんかは、式場に集まった人が、楽しく歌を歌って送ってくれるようにしたいものです。まだ六十代ですから、やるべきことが沢山あります。「あれもこれも」という事で、忙しくなる年齢に入っています。もちろんそれなりの指導者という事ですから、協力してくれるスタッフを大切にしていきたいものです。道場は、黄金に輝いて見えるほどの、光を放ちたいと思っています。それは、これからの信頼の結束で生まれてくるという事です。何はともあれ、この性格ですから、前進あるのみです。 
 今日も、いろいろ活動しているうちに終わってしまいます。現実に燃え尽きる側面と、エネルギーを補給する側面を、兼ね備えて、達成すべき目標に着実に到達したいという事です。掲げている目標は、道場生の二倍化であり、教室の二倍化であります。その為に、スタッフが頑張った分だけ、反映する状態を作り上げるのも私の責任であると思っています。苦労が報われる人生は、将来に希望があります。頑張れば、ここまで反映することができて、お互い未来が明るくなるという方式を確立擦ることであると思っています。そんな夢を菅野師範に伝えて、終わろうとしています。即断即決という事も必要であると思っています。そんな有意義な日でした。