2015年9月4日(八段語録2525)
失敗そして更なる努力

 昨日は、会長と共に、成田のホテル東横インで一泊です。その日の夕食は、格安のしゃぶしゃぶの食べ放題を注文して、ゆっくりと時間の過ぎるのを楽しんでいました。十一歳年上の会長の生き方は勉強になります。多発性筋炎という難病を患っていても、意欲満々という姿勢を全身から光のごとく、輝きに変えているのです。身体が不自由なわけですから、歩行器を使うのです。遠出をするときは、トヨタのハイブリット車のアクア乗って、車いすを併用してという事です。それでも満足することなく、次の車の選定に心が動いているのです。トヨタから新発売の、シェンタというワゴンのような車が発売になったのですが、気に入って、妻の説得に当たり始めているという事でした。
 私としても、ハイブリットのアクアを購入して、半年しか経っていないのにという事で、奥さんの反対にあって撃沈してしまうのではないかと、会長の気持ちになっているようです。それにしても、極真会館の会長として、責任を持って、日々対応しているのです。今、極真が生きがいとなって、より便利な車に乗り換えるというのですから、私としても、同調してしまいます。それでも、私が妻の千順さんに、同じことを提案したならば、一日も経たない間、無抵抗で降参してしまい、白旗を振り続けるようになってしまうのが目に見えています。
 今日の搭乗は、夕方の五時半ですから、ホテルの時間を延長して、二時に出発して、二時半から搭乗手続き、そして、ゆったりと会長と会話を楽しんでいました。そんな中、道場のマンションの管理人募集の件で、友人を頼んでおいたのですが、最終的に不採用という事になってしまいました。私も残念で仕方がなかったのですが、世間は厳しいという事でしょうか。そんなに甘くないという事を痛感しました。もちろん、私の力の無さも痛感します。かくも寄る辺なき身となって、本当に頼ることが出ない自分であるという事でしょうか。友人に、良き環境を与えることができないのが悔しくて仕方が無かったのでした。頼ってもらったのに、応えられない私の内面の世界は、複雑であり、友人に申し訳ないという気持ちになります。それにしても、私の友人以上の人物が、存在したという事でしょうし、新しく着任する管理人とは、付き合わなければならないのですが、隙あれば、もう一度という気持ちを持って臨みたいと思うのでした。
 早速、エアラインに搭乗して、反省点も含めて、極真会館宮城県本部に関しても、検討を重ねなければならないという気持ちになっています。パソコン上に、入門のストーリーを表現して、資料を示しながら、新規を入門に導くという戦略を考えているのです。三十分位の案内内容を画像で示しながら、決定率を上げていくという事ができたのならばとう作戦です。本当に、ある一定の巨大組織の形成をしていくことができるような、情報処理ができるようにしな ければと考えます。もし、そのようなディスプレイができるならば、指導員の誰もが活用でき、この地域に、極真大国を築くことができるのではないかと思うのです。後は、本気の闘いを続ける努力という事です。その制作を小沢という人に任せようとするのですが、本気で取り組んでくれるかどうかという事でしょう。