2015年8月24日(八段語録2514)
感想2

 国際情勢と安倍政権との関係を推測しながら、国に対するあり方を強く意識させられます。講師の先生の的確な指摘を、参考にさせていただきました。今回の研修では、懐かしい講師陣の国家分析を「独断と偏見」での見解を示して頂きました、そこで、私の対応をどうするかという意識させていただきました。今回の内容で、私が最大限にどう活動していくのべきかという対応に対する、最高のミッションを果たしたいという気持ちになります。それでも、中山先生の言う通り、その戦いは孤独である内容も把握できました。私の場合、理屈よりも実践というとことに重きを置いているようです。具体的にどうしてきたか、どうするかがテーマになります。
 さて、講演の内容を含めて、痛切に感じることは、外へのアプローチの手段と対策が極端に提示されないのです。何をどうするかに欠けているというところでしょう。前線活動と指導がマッチしないという現状なのでしょう。例えば、政治家が、有権者一人一人に、どのようにして訴え、具体的にどのように集票でき、当選というラインまで漕ぎつけるかという事です。ある女性との会話の中で、札幌での友人が、福岡県県会議員を五期も務めているという事を聞きました。麻生太郎衆議院議員に12年秘書として勤め、今も福岡の為に動いているのです。社会的に貢献するプロセスをどのようにするかという事が重要に思うのです。そのような成功パターンが必要になってくるという事です。そして、それに続く人材を育成するというところだと思うのです。
 この友人とは思い出があるのです。札幌で夢を語り、若気の至りで喧嘩し合った中なのです。もちろんストリートファイトでしたから、私が勝つのは当然の事なのですが、そんな思い出が脳裏をよぎってきました。阿部先生からのメッセージで範囲を広めた闘い方が印象に残りました。私の一日の生活は、個人から世界という具体的な組織版図を持ったやり取りと、日々、チラシ配布からオーナーとしての権限を持った指導まで、さまざまに立場が変化するのです。もちろん、今の立場に満足しているわけでもなく、これからどのように世界に対して影響を発信し続けていくことができるかという事に対する挑戦は必要であると感じさせられます。私には具体的なノウハウが必要であったのでした。というのも、私の若かりし時代、当然理念をしっかり学ぶことをいたしましたが、どのようにしたらよいのかという、プラン・ドゥ・シィの試行錯誤をしてきたのでした。もちろん、経済も新規も誰にも負けない戦いをしてきました。そして、今、極真会館を運営し、世界戦略を模索する中でも、誰にも負けないチャンピオンとしての風格を持って歩みたいと思うのでした。
 当然、試練は織り込み済みですし、大概は、想定内という事です。その時は、じっと忍耐し、試練に打ち勝つように努力しなければなりませんが、その時こそあらゆる創造性が生まれてくるのです。そうしないと、本当の智慧が生み出てこないように思います。そして、天との契約を結ぶことができるのではないかと思うのです。これからの課題は、どんな人材を集わせるというのでしょうか。それもシステム構築をするならば、中小企業ではなく、トヨタのようなシステムでの製造・販売を目指せたら面白いと思うのでした。