2015年8月7日(八段語録2497)
暑い中 七夕交通整理

 今日も、体温に近い気温です。今日はボラティアの日です。仙台七夕が行わ
れている五番町通りでの交通整理です。午後二時から、原町地区の交通指導隊
の5人で出かけました。交差点に立って、車と人の整理にあたったのですが、
アスファルトの上ですから、四十度を超えてしまっています。暑いので、運転
手も、歩行者も、間違って交差点に入ってきます。そんな車と人に注意を促す
のですが、私も運転手も歩行者も疲れている様子なのです。それでも、絶対に
事故を起こすまいと注意を払いながらの交通整理でした。七夕という事もあっ
て、観光客の目的の場所の案内もさせられます。丁寧に道を教えるのですが、
理解してもらっているかどうか疑問に感じながら応答しているのです。一時間
もしないうちに、制服は汗で濡れてしまっています。これも、社会の為にとい
う事で黙々と任務に当たりました。
 それにしても、このようなボランティアでも、いい加減にしてはいけないと
思うのです。あくまでも真実な心を持たなければならないという事です。そう
することによって、気持ちの良い奉仕活動になるのです。結論、このような奉
仕活動に関しても、一生懸命に真実な心で実践すべきであるという事です。毎
年二百万人以上が訪れる仙台七夕です。地域の復興の為にも、来仙してくれた
観光客の皆さんの為にも、大切な時間として、大事にしたいという気持ちで歩
んできました。このような社会奉仕も良き訓練になります。何も道場での稽古
だけが訓練ではないのです。そうしながら、心の声を聴いて、自分で納得させ
るのです。心の声、これは、自分をよき方向に導いてくれるのです。このよう
な事で、交通指導隊の奉仕活動を終えてきました。また一歩、善行をしたとい
う事なのです。
 ところで、手前味噌ではありますが、このような奉仕活動をするという事は
、強靭な精神力と余裕がなければできないのです。宮城県本部のスタッフが、
しっかり道場を支えてくれるので、思う存分奉仕活動ができるのです。それが
回りまわって、道場に良き影響を与えるのです。そのように考えると、必ず地
域との深い関係を結ぶことが出来る環境与件になるのです。ここに地域の絶大
な信頼と共に、極真会館宮城県本部が発展していく道筋が作られていくのだと
思うのです。
 そのような事を考えながら、寝る前に瞑想するとともに、一日の生活を反省
するのです。目覚める時には、目覚めるや否や、自分が心の深いところから這
い上がっていくという、心の目覚めを感じていかなければならないと思うので
す。このように思いながら、心をコントロールしているのです。それは、あら
ゆる奉仕活動をする中で、どこへ行っても、心が共鳴体となっているというこ
とです。そうすれば、音叉と同じような立場で、いつでも心と体は、善し悪し
の電波をキャッチするように、よき方向に歩むであろうと思うのです。そのよ
うにして訓練していけば、決して悪に染まるという事はないと思っているので
す。常に注意すべきことは、私心を持って対応してはいけないという事です。
 とにかく、七夕の交通整理は疲れました。休めば良いのですが、トレーニン
グを欠かさずに、という事で、トレーニングです。疲れてすぐに休んでしまい
ました。