2015年8月2日(八段語録2492)
結果

 自分の人生があるのは、両親が結婚しただけの準備だけではなく、生まれる
という事は、先祖達が願って何代も通過して、多くの人の願いを受けて誕生し
たのだという気持ちになります。確かに、いい加減な生活をしたい気持ちはあ
りましたが、それでも、先祖が骨を折って、求められた個人であることを実感
するのです。そんな願いを受けて誕生したのですが、結構、楽に寝食をして、
休むことが多い日々であったと反省もするのです。それゆえに、気持ちは、家
族を抱きしめて、私が見て感じる、あらゆる事実が足らないという事を実感し
なければならないと思うに至っているのです。
 そんなことは、さておいてこの期間の結果が、心配な一日という事になりま
した。当事者はもっと大変な思いをしているとは思いますが、一緒に戦った者
としての気持ちも強いものがあります。何はともあれ、今日は落ち着かないと
いう事です。暑さが半端ではないのです。人でもまばらで、願っている方向に
はいかないようです。振り返って、自分の投入してきた気持ちが、思い出され
ます。そして、どんな結果でも、失敗したり、負ける気がしないという思いで
貫かれてしまいます。結果に対しては、天に任せる以外にないので、心静かに
待つしかないという事でしょう。理性ではそうですが、実際気持ちでは、落ち
着きがないものです。
 こんな戦いの真っただ中でも、一昨日、我が家では、息子の聖義が救急車で
運ばれるという事が起こりました。高熱が下がらないのです。体温が39度6
分という異常な数値をはじき出していましたので、どうなっているかという心
配です。病院での検査の結果、腸に炎症が起きて、それが原因で高熱が出てい
るという所まで診断されました。原因が分かれば、点滴を打ちながら、静かに
しているだけという事になったのです。嫁の茂奈が毎日病院に看護に出かけて
いました。茂奈の身体も、身重でいつ生まれるか分からない状態で、よく息子
のことを気遣っていました。雨降って地固まるという事でしょう。仲睦ましく
、いい時を過ごしているのです。
 もう最後の最後で、東華中学校に出かけて、結果をこの目で見たいという衝
動に駆られていましたので、固唾を飲んで、見守っていました。最終的に高順
位の結果となりました。本当に肩の荷が下りたという気持ちでした。この結果
、四年間の役割を附託された当人と、私の気持ちが一致して、盛り上がりを見
せました。私の場合、完全燃焼で、疲れ果てていましたので、ゆっくり畑に出
かけて、草を刈って、家の手伝いをして、気持ちの充電に入ろうという所です

 私も今後四年間、どのように人生を日々戦っていくかという事を反芻する時
を持ちました。自分の分野の開拓をさらに高めて、極めていくという事を重点
に思っていきたいと思うのでした。今日が出発の日という事でしょうか。とに
かく、今年はくそ暑いという日々が続いています。最近にない天候にびっくり
です。終わって一休みという事と、次に対する準備をするという事に集中して
いきたいと思うのでした。