2011年11月21日(八段語録1507)
積極的人生観(80) 選対本部解散式と家族が財産
岩沼屋ホテルにて、今野県会議員の解散式が行われました。今夏の選挙を振り返って、もしも、どこかで少しでも気を抜いていたならば、落選という結果になっていたのです。僅か229票差という「僅差」の状態の選挙という事になったのでした。全日程を通じて、緊張感が事務所全体をカバーしていたことが最終的勝因という事になるのです。
緊迫した状態が、投票箱が閉まるまで、継続していたのです。仙台市泉区の投票率は36%という事なのです。今野に投票してくれた人達は、今まで支持してくれた人たちの組織票という事なのです。ほとんど新規での支持は無かったのです。それもそのはず、今野先生は、宇和島の徳洲会病院に入院して、娘さんの腎臓の移植をしていたのでした。それも、議会活動がほとんどなされていない状況でしたので、結果は厳しいものがあるという事だったのです。
三十名程の人達が集まって来てくれました。責任を持って選挙を遂行してくださった方々です。一人ひとり、選挙を振り返っての感想を述べていました。九日間の選挙戦は、熾烈を極めた状況が浮き彫りになってきました。最後は、候補者今野の決意が全てであったのです。八人の候補者が乱立、その中で保守の新人が二人も立候補するという極めて異常な状態だったのです。噂で、今野は今回の選挙に出ないので、私に支持をしてくれという事を他の候補者は公然と訴えていたのです。
ところで、選挙も終わり、静かに心に手を当てながら、今の自分を振り返ってみたのです。昨日は四点で反省してみました。人は誰でも天命によって生きているのです。否、生かされているのです。天命という財産を持っているといっても過言ではないのです。この天命という財産の所在を知らない人が多すぎるのです。今の自分の社会的責任の中で導かれて発揮されるのだと思うのです。
私の場合、妻という財産を手にしたのです。銀行に莫大な貯金を持っている事でもなく、通帳や印鑑を持っている事でもないのです。では、どのようにして財産を形成するのかというならば、豊かな家庭生活にあるのです。家族が運勢と財産の母体だという事なのです。家族は、無限の宝庫なのです。心の法則を使って、家族から必要なものを取り出すことができるのです。
今、親父が天命を全うしましたので、七人家族なのです。その一人ひとりが、大切なのです。家族七人は素晴らしいタレントを持っています。誰ひとり軽視する事などできないのです。もし、家族の一人を軽視するようなことがあるならば、豊かな財産は失われていくのです。つまり、家族一人ひとりの扱い方を間違ったとしたならば、財産は奪われていくのです。家族の扱い方を間違えると大変な事になるのです。家族を大切にしないところから、悪魔が忍び寄ってくるのです。この家族がどのように有益なものかを実感していない人が、家族の扱い方を間違えることによって、悪魔に身を売ってしまうのです。
このような発想は、物質的なパワーとは何ら関係のないようにおもうのですが、この家族を用いて、極真会館から地域社会からすべての活動分野が広がっているのです。家族を思えば豊かになります。その延長が極真会館のスタッフであり、道場生であるという事は間違いない事なのです。それだから、この手塚グループは家族なのです。そして、財産なのです。