2015年4月30日(八段語録2401)
気持ちのあり方

 今日も貴い一日が始まりました。朝四時半起床、深呼吸して博先生宅へ。期日までの期間が94日となっているので、連休返上で戦い抜くとの確認をしました。先生自身が渡っていかなければならない決戦の闘いを越える歩みという事です。この期間、最も大切な事は、影のない歩みをするという事でしょう。はっきりしていることは、良心が躊躇するようなことが無いような行動をとるという事だと思います。良心が引っかかるような事にならば、必ず影ができるという事です。そうすると健全な精神とはかけ離れて、マイナス思考に覆われてしまいます。
そういう意味では、誰が何と言おうと、自分の和尚さんは良心という事になるのです。最も親しい友よりも、もちろん、妻よりも両親よりも尊いというのが良心であるべきであると思うのです。私は時々「今正しく生きているか」と問いかけることがあります。そしてどんなに小さなことでも、影を出さないように、極力午後正午のような真上から太陽が照らすような生き方をしたいという願いを持とうと思っているのです。
 さて、私は、正直に、良心が咎めると、影ができてしまいます。これは、誰に指摘されようが自分がはっきりと気づくのです。そうすることによって、自分が良心を主人のように思えてくるのです。それだからこそ、自分の心を磨き、生涯良心と親しく過ごすように心掛けるという事です。そうすることによって、良心の声を聞くことができるのです。もし、良心が悲しく自分に訴えかけてくるとしたならならば、今の行動はすぐに止めるべきです。良心ははっきり警告を出してくるのです。そして苦しみを私に与えるのです。それゆえに、影が色濃く表れるという事です。このような気持ちの繰り返しということですが、躊躇なく自分自身を正してくれる良心を大切にしたいという思いになります。
 ところで、ゴールデンウイークという事なので、稽古は休みという事にしています。パソコン、ipat アイホーン、そして最近購入したアイウオッチと情報の武具を身に纏い、徹底的に情報戦に闘いを挑んで行く体制にしているのです。このような時代の到来を迎えることができたということは、幸せの限りです。普通サラリーマンであると六十歳にもなると定年になる人が多く、人生のひと仕事を終えたという気持ちになると思うのですが、私の場合、気持ちの中で、まだまだこれからやりたいことが目の前に広がっているのです。そして、人生に対する大いなるビジョンを抱いていることも事実なのです。このような近代兵器は、自分を最高に刺激してくれます。それゆえに、戦いを継続する人生になっているのだと思っているのです。
 今日も自己管理の日程をこなして、ブログを書き始めているのですが、妻の事、娘の事、息子の事、母の事、色々と頭の中を去来します。そして、祈りに近い心境で、無事を願うのです。どこまで生に預かれるか分かりませんが、健康管理はもちろんの事、完全燃焼することを心構えとして、良心に恥じない歩みをしていきたいと思うのです。それが、何よりも大切な事だと思うのでした。