2015年2月3日(八段語録2311)
節分

 宮城県本部では、会議の日です。状況に応じて、細部に渡って検討します。半日かけて、人事面、環境面、スケジュール、財務、そして諸問題の検討という事になります。今日はどんより曇っています。現状を維持していく事も大変でしょうが、それ以上に内部の結束を図り、道場の拡大を図るという事が課題になります。全国に目を転じれば、笹森さんに関しては、会長への書類の提出を急がせて、提出を促しました。数日書類の到着があると思います。会長の都合ですが、秋田の春日師範、東京の三人の師範、大阪の金師範や、柔道整復師の試験が終わってから宮城師範、そして福岡の川崎師範と現地で打ち合わせはいかがでしょうか。それから、航空券予約の為に、ロシアへの渡航の為のパスポート情報をメールで送ってもらえたらありがたいと思っています。
 それにしても、分裂した極真会館を見渡しても、将来的に堅実な組織として、歴史に残っていく事の出来るのは、手塚グループしかないと感じるこの頃です。強制や、トップダウンでの組織はいずれ崩れてしまいます。歴史に残った組織は、間違いなく家族であると思います。その組織を拡大しようとする手塚グループは、間違いなく発展していくと思っています。そのような意味では、自己中心的な人物を入会させないという事でしょう。かつて会長の弟子であった人や姫路の人や、当時遺族派であった人、さまざまですが、今の師範は、しっかりした人格者が多いと思っています。グループの中核を担うような人達です。
 ところで、今年も忙しく活動していきたいと思っています。去年までは、親バカでして、長男の自立の為に相当な労力を使いましたし、娘の婚約の事がありました。道場に関しては、気合の声の件で、移転することになりました。それに伴う公的施設のトラブルなどの解決の為に労力を費やしたという事です。こうして会長に連絡できるのも、人と人との関係を結ぶものが言葉であるという事からきていると思っています。関係がなければ、書くこともないので、既に素晴らしい関係が出来上がっていると思っています。この関係も極真空手が媒介になっているから不思議なものです。
 このように、根本が武道ですから、このような関係が生まれ、成長してきたのだと思っています。しかし、この関係は、自分の思い通りに結ばれているのではないと思っています。その関係が結ばれる条件があり、目的とする基準が互いに符号できたので、関係がより密度が濃くなっていると思っています。会長と共に、最後の人生行路を勝利の冠を求め、往生したいと思っています。いつも思うことですが、一握りの米として売られるような、どこかの無価値な悪の群れに籠絡されようとは思わないのです。私からも現実の運営の報告もしていきたいと思っています。そして、グループの方針に連結し、未来に連結していきたいと思うのです。