2011年11月8日(八段語録1494)

積極的人生観(67)
 選挙五日目

 今日はどうしても、親父の保険の関係と相続の手続き書類集めと、葬儀関係の支払いをするので、時間がとられる状況になっていました。親父の写真を見ながら、努力の足跡を思い出と共に浮かび上がってきます。そして、葬式の終わった後、いろいろな整理と清算しているのですが、振り返ると、親父の最後に相応しい霊界への旅立ちであったと思えるのです。人生黙々と、そしてコツコツと歩んだ人生の総決算なのです。最後は、華やかにお送りさせていただいたことになるのです。親父としての人生は、悔いなしという所なのだと思わずにおられませんでした。
さて、今日は、みずほ台と長命ヶ丘・野村の個人演説会場にて弁士を担当させていただきました。人数が十数名なのですが、それでも、支持者一人ひとりに丁寧に対処されているのです。すべてに渡って、貢献していきたいという動機が自分の心を去来します。この日も今野先生の指示は、考える選挙をして欲しいという事に徹していました。ただ事務的に流れ作業で仕事をしていては、なんら効果が生まれないという事を強調するのです。ポスターに関しても後援会を中心に貼り直して欲しいという願いでした。
 しかし、今回の反省会の大きなポイントは、ハガキが11日の総決起集会に間に合わないという事なのです。忙しさにかまけて、誰も意識する人がいなかったという事になるのです。その意味でも全体の選挙運動の進展を考えて行動してほしいという内容になっていたのです。その後ハガキの発送に間に合わせるために、徹夜で作業をして午前九時の郵便局への持ち込みに無事終了したのでした。
 緊張の度合いが激しさを増します。選車も7時半には事務所を出発する指令がでましたし、食事もいちいち事務所に帰ってくるのではなく、現地で食事を取りながら進めてほしいという指示です。さらに、緊張を増したのが、清月記の菅原社長からの報告でした。県連の情報では、今野は厳しいという事になっているというのです。その事も緊迫感を増す材料になっているのです。そして、今日発表されたことは、投票日当日でも、友達を誘って選挙に出向いてほしいという事や、電話での連絡を徹底してほしいというメッセージが飛んだのでした。
 緊張し続ける環境の中にあって、十一時半には、選挙事務所を後にして家路へと向かいました。そういえば、今月に入ってから、一度も風呂に入っていないことに気が付いたのです。あわてて、スーパー銭湯に向かって、身体にたまっている垢を削ぎ落としたのでした。
 今日手塚会長は、検査入院に入りました。身体全体がどのようになっているのかを調べて的確に対応していきたいという思いなのです。グループの礎をしっかり整えて、後継に任せていきたいという思いなのです。いつの間にか、グループの番頭格に成長してきている自分があるのです。空手道という実践教育を普遍的に述べ伝えることができるように、しっかりと準備していきたいと思うのです。