2011年11月5日(八段語録1491)
積極的人生観(64) 選挙戦二日目
告示日から反省点が列挙されました。最初にポスターの貼り替えをもう既に指示を出すのです。このポスターでの戦いは、前半戦だけという事になりました。さらに、各団体からの推薦状も相当集まってきました。これを貯めておくだけでは、何ら能力を発揮することもなく宝の持ち腐れとなるという観点から、訪問部隊の結成をすることの提案がありました。もちろん、今野先生からのお礼の電話を行うという事を確認したのでした。また、電話での候補者への投票依頼の人数も増やそうという話になりました。
あらゆることの、問題点を列挙してその内容を潰すという作業の繰り返しをする以外のない戦いになるのです。今野先生の一番気にしていることは、情報が錯そうして、伝わらないというジレンマでした。それで、報告、連絡、相談を間髪入れずに行うという事を確認したのでした。そのまとめ役が、事務所の高橋さんであり、市川さんであるのです。私は、突然選挙に携わるという事でしたので、全ての統括という事になるのです。積極果敢に、問題に取り組み、人材を補強し、動かしていくという事になるのです。
もともと、選挙が大好きな私ゆえに、手伝えるのだろうと思うのです。自分が出馬すればいいのではないかと言われるのですが、出馬しようとする境界線を越えようとはしないのです。あくまでも、極真会館の副会長としての働きをしようと決意しているのです。その基盤を確立するために、政治的側面を活用するという訳なのです。
今回の私の役割は、今野陣営に相応しい精神的感応体を作っていく事なのです。色々な人達が来るのですが、交信することができる組織作りという事を目指すわけです。選挙基盤はこの時に動かなければなんら意味をなさないのです。もちろん、候補者から、理解することができない感覚や想念に捕らわれることもあるでしょうが、それを受け止める気持ちがなければやっては行けなのです。それ以上に大切にしなければならないという事になるのです。
二日目を迎えて、私の感性は、超能力とでも呼ぶしかない特殊な能力を発揮するようになるのです。一つのテレパシィーのようなものだと思うのです。これはいわゆる第六感で相手の思っている事を感知する能力で、選挙事務所の人達と濃密な人間関係を築いていくのです。そして、候補者が何を願っているのかという事を明確にして、行動するようになる訳なのです。
そして、必ずや当選するという方向性が見出されるのです。今回の目標は、一万五千票という事なのです。それを心の中に想像画として、選挙事務所の中に実現しようとするのです。だから、今の活動そのものは、当選という絵に向かっての戦略という事になるのです。
夕方からは、個人演説会場は、一か所という事なのですが、来られた方々は、年齢が高い人たちだったので、弁士の私としては、健康後援会が票に結び付くのではないかという発想のもと、糖質ゼロの話とそのための食事療法の話を交えて個人演説が出来るような前座を務めました。来られた方々は、大分勉強になったと喜んでおられました。これも、今野先生から来る体験談ですので、薬事法に引っかかるわけでもなく、聴衆を魅了した話になったのでした。