2011年10月15日(八段語録1470)
積極的人生観(43) 感動の続き
今日は妻と出会ってから、三十四年の記念日なのです。人がごった返す中、よくもお互いが向き合う事が出来たと、奇跡とでも言いようがないのです。誰も振り向きもしない私にただ一人向き合ってくれた素晴らしい人いう事です。出会ったこと自体半信半疑でした。ましてや結婚まで行き着くことが出来たのです。それも出会ってから十年の歳月が流れてはいましたが、結婚に至ったという事は、感謝しかないのです。
それでも、妻に問題があったというよりは、私の課題が現れたのです。とても不思議に思うのは、十年の歳月が経過して、新婚旅行の計画を立てて、出発しようという段階になって、躊躇したのでした。新婚旅行は、六月の筈でしたが、それから彼女を遠ざけてしまったのです。別に他の人が好きになった訳でもないのです。ただ、結婚生活が始まるという事を考えて、怖気づいてしまったのです。家庭を持つという責任を持つことに対する不安や、夫婦生活に対する未知との遭遇という事が頭の中で堂々巡りしたわけです。三十四歳になっていましたが、女性というパターンは分からなかったのです。整理するために、四か月もかかってしまいました。よく妻も知ってか知らなかったか分からないのですが、冷たい私に耐えてくれたと今でもありがたく感じているのです。
もしも、妻の忍耐がなかったら、今の家庭はないのですから、人生は変わっていたのです。その時の心的状態を振り返ってみると、私がしなければならないことは、唯一つだったのです。それは、私の妻に対して、好ましい心的状態で迎えることでした。それが出来ていたら問題はなかったのですが、好ましい心的状態にしてくれた人が私ではなく、妻だったという事なのです。そのような事を書けるのも、三十四年の歳月が余裕を持って対処してくれるのだという事を感じるのです。
ところで、そのような貴重な日に、アイホーン4sが届くのです。スティーブ・ジョブズ氏の掲げた理想が、集約された製品を手に取ろうとしているのです。マッキントッシュから始まるマックを中心とした、ウインドウズの歴史を、理想を掲げながら人生を歩み切ったのです。そして人類に多大な影響を与えた足跡を歴史の目撃者として見ているのです。現実を変えてしまう力の背景が何であるのかを研究したくなるのです。このアイホーンが、利便性を追求しているだけでなく、実務処理はもとより、自己管理に大きく影響を与えてくれるのです。
私のような多情多感な人生を歩む人間にとっては、アイホーン4sは、羅針盤のような役割をしてくれます。スケジュール管理から、現実の自分よりも理想の自分に向けて力強く示唆してくれます。そして、限りなく理想の自分に近づけてくれるのです。これが、アイホーンの活用している積極的利用方法という事になるのです。私が現実に望んでいることを手に取るように、実現してくれる気がします。つまり、能力を引き出す玉手箱なのです。話は、妻との感動の証から、アイホーン4sの活用にまで至ってしまいましたが、感動していることには、間違いないのです。