本部長通信147 2008年4月10日
人生何をなすべきか(2)
極真空手に全身全霊投入して、相当な月日が過ぎてしまいました。武道教育の一人者になろうとするのですが、今まで、武道教育で、多くの青年たちを正しく導いた人はどれほど指導者としていたのでしょうか。さらに教育者が希望を持っている道場生たちの理想を実現させてあげることがどれだけできたのでしょうか。
武道教育の希望を実現させる実体として、教育の基盤を実現していかなければならないのです。これが問題なのです。それゆえ、道場生に希望と夢の刺激を与え、道場生に未来に対する新しい希望と夢を与えなければならないのです。こういう点において師範は、確固たる責任意識を持たなければならないのです。
しかし、果たして今、希望と夢を与えていく人格体になっているかというと、これが重要な問題なのであります。師範でなければならないという自信をしっかり抱いて、道場生を協調せしめるそういう人格像を目指そうと思うのであります。師範でなければならないという分野を切り開こうとするのであります。現在の自分を振り返る時、いかなる人生を歩むべきかが問題になるのです。
師範稽古 お休み