2011年10月7日(八段語録1462)

積極的人生観(35)
 少年警察補導員

 警察署の幹部責任者が並ぶ中、委嘱式が行われました。午前十時からの任命なので、二十分も早く到着して待機していました。他の役所とは違って、警察署なので緊張すること甚だしいのです。色々な責任を持っている幹部の方とのご対面でした。私も一般市民として社会に貢献できることは、全て投入したいと思うのでした。
 午後からは、社会福祉協議会の会議が持たれました。特別会計で500万円ある貯蓄の使い道を検討したのですが、私からの意見は、今後大震災などが起こった時に、備える基金にすべきであり、使う事に対しての権限を会長に一任すべきであるという意見を述べて東京に向かったのでした。
 出張の理由は、会長に高知の新しい本部長として推薦した高橋功さんの紹介でした。会長と三時間余り話し合いをする中、どちらも良い印象を持ったようでした。その後補足説明しながら、このグループの特色など、深夜遅くまで共に過ごしました。二十数年ぶりに会う道場生仲間でしたので、どのように歳月が変化をもたらしたか関心がありましたが、何も変わっていないのではないかと思うほど、昔のままでした。ところで全国四十九都道府県に支部の設立を目指す私にとっては、これからの拠点拡大に課題を残しつつ次へのステップを踏みたいという思いになるのです。
 昔頑張った道場生との対面で感じることは、杉原師範や高知の高橋さんに関しては、過去とはいえ、もう既に三年以上の付き合いをして、今なお続けてきたのです。彼らの価値を十二分に知っている事を自負する私になっているのです。深く根ざしていることは、彼らの本当の価値を知っているという事です。それが私の本部長として推薦した理由なのです。これから物凄い活躍をするのではないかという期待で豊かな気持ちになります。今回本部長に推薦したという事は、このグループのためにもなることであるし、彼らのためであり、もちろん私のためであることも意味しているのです。
 今自分の役割は、このグループの為に経済的にも豊かになることを目指しているのです。そうしなければ繁栄はしないのです。あらゆる苦労はつきものですが、会長が豊かになれば、私たちも繁栄していくという発想を取るのです。中心が立たなければ、全体の繁栄はないと思っております。決して自分の為に今の行動を取っているとは思わないのです。何故ならば、いざという時に他人にそっぽを向かれるだけだと思うからです。これは、経済的繁栄をもたらすためにも一緒の発想であると考えているのです。