2011年9月17日(八段語録1442)

積極的人生観(15)
 肉体の十字架

 肉体改造を始めてから、一か月の経過です。志があって始めた十日断食から、三週間の時を刻んでいるのです。この期間何を意識しているかというと、体重を増やさないという事なのです。92㎏まで断食で体重を落とすことができました。この体重を三週間過ぎても維持しているのです。102㎏あった体重が10日間で10㎏減という事なのです。それも、肉体管理してみるのです。この体重で体脂肪率が19%なのです。どこに脂肪がついているか、体脂肪率を図る器具で計ったのです。その一番多いのは体幹部という事なのです。その事が分かってからは、腹筋運動のメニューの導入をしたのです。
 今日で二日目です。どのような内容での腹筋運動を進めているかというならば、最初の四十分は、仰向けになって、下からの突きを交差す膝の方に向かって左右に入れていくのです。この運動を5分間行うのです。次に、足上げです。足を延ばしながら中央と左右を繰り返すのです。これも5分です。このような上半身と下半身の動きの中での5分交代で四十分繰り返すのです。これは、黙想に近い境地に入ります。まさに動く禅という事なのです。これも二日間二回繰り返したのです。一年も過ぎない内に、体幹部の脂肪は急激に減るだろうという観測をするのです。
 それともう一つが、運動マシーンでの腹筋です。わき腹に左右からウエイトをかけるのです。ちょうど腰かけるような恰好から右に左にと、中心軸をぶれないように回転するのです。これも左右にと5分繰り返すのです。相当な筋力が腹に付くと確信するのです。昔の自分の腹の腹筋は結構なものでした。六つ位に分かれていたような気がします。それを目指して前進です。
 ところで、今の自分を分析するのです。肉体の十字架を乗り越えての話ですが、あらゆるものを検討するうえで、肯定的に分析する習慣があるようです。もちろん甘いという評価はありますが、肯定を自分の信条にしているのです。そして納得して努力を惜しまないという精神です。その為に、明確な目的意識を持っているのです。今回は、手塚グループの副会長に就任したのですから、それなりの戦いに入るわけです。当然他人からの否定的な言葉は十分入ってきます。それに対しては、惑わされることのない気持ちでの戦いという事になります。何にもまして、これからの三年間は失敗を恐れず、素晴らしい組織になることを描きながらの戦いになると感じているのです。その為にダイエットかもしれないのです。