2011年9月16日(八段語録1441)

積極的人生観(14)
 原点は失敗から学ぶこと

 今は順香と文誉が朝のチラシ配布を手伝ってくれています。真夏の暑さ並みの気候なのです。去年から、何か気候も異常な状態になってきているのです。それでも朝晩は涼しいように感じるのです。親父の入院も三週間も過ぎてしまいました。お袋と長命ヶ丘クリニックに出かけてきました。黄疸が出て、膵臓から発病しているという事なのです。私が十日の断食をしたのでしたが、親父は今も点滴を打つだけで、三週間の断食という事になってしまったのです。
 一昨日に捻挫したところが腫れ上がっています。国見教室の稽古も足を引きずりながらやっと指導を終えたのでした。今日も中川接骨院に出かけて治療に専念です。その後、根白石の畑に来て草刈りに生を出しているのです。暑さが身体を直撃してくるのですが、汗を滝のように流しながら、黙々と野良仕事という一日になりました。畑で汗を流すと、心が贖われるようです。清々しい気分が私を待ち構えてくれました。
 ところで、人生を失敗できない年齢になってきました。慎重に毎日を過ごすことが大切な時期なのです。若いころは、いろいろなことに突っ込んで、結局は失敗するというケースが多かったのです。その積み重ねが、失敗のイメージで頭の中でいっぱいになって、何をやってもうまくいかないのではないかと疑念を抱くようになったのでした。ある意味で、必然的な現象のようでした。
 今はというならば、何かをやろうとすれば絶対に失敗を避けることが出来ないと思っているのです。問題を失敗の事実に置かなくなっているのです。年齢を重ねるという事は、あらゆる知恵がついてくるものです。失敗を教育の一種としてみるようになったのです。失敗から多くを学ぶことが出来るようになったのです。年の功という事になります。
そのような意味では、不平、不満を並べているだけの自分ではなくなっているのです。私の周りを見渡しながら、自分の立つ位置を考えさせられているのです。そして、成功に近いと念じているのです。
 今回の手塚グループの副会長として失敗できないと決意を固めているのです。今まで支えてきたレベルを超えていかなければならないと感じているのです。どのように思うかというならば、失敗にも負けずに、さらに進むという信念を持つという事なのです。このような信念は、倒れるごとに、起きあがることであると思うのです。そのような事を、農作業の傍ら考えているのです。そして、向かう方向は、五万五十万の基盤拡大という事になるのです。もう既に極真の看板は出来上がっているのです。後は伝えるだけなのです。
 夕方からは、消防署員と消防団のメンバーとの反省会を行いました。会議の後居酒屋で飲み会に入りましたが、お店の席はほぼ満席状態なのです。町全体に活気があふれるようになっていると感じました。特別点検の反省をしながら、今年の後半の行事をこなしていくという事なのです。大事な地域活動の一つです。安全・安心を与え続ける消防活動として更なる飛躍を誓うのでした。