2011年9月12日(八段語録1437)

積極的人生観(10)
感謝

 東京から帰っても、四時半には起きてしまいます。順香と文誉を引き連れて、チラシ配布に臨みます。いつも配っているところに、再び配ることになるのです。一年間、四シーズンは配布している計算です。そこには、配布という事もあるのですが、それ以上に町を愛するという気持ちが強いのです。博先生は、行事で蔵王に行かれているので、佐々木君と辻立ちの準備でした。県議会選挙に向けて力強い歩みの中で、一生懸命二ケ月戦う決意を秘めているようでした。
 ところで、心の世界をさまよう私なのですが、副会長にも選任されたことで、自覚も新たになるのです。このような人生の成果に対して、感謝しなければならないと思うのです。つまり、感謝に従うという事なのです。物質的な富はもちろんのこと、あらゆる豊かさに感謝すべきであると思うのです。今の私の態度は、間違いなく、感謝が愛情として表現されるし、魂の体に刻み込まれるのです。その刻み込まれた感謝という刻印は、ますます私の心を豊かにしてくれるのです。この感謝の精神が自分のモチベーションを高め、豊かな心に愛情を書き込んでいることになるのです。
 もちろん、感謝することによって、宇宙の根源的力にも連結されるのです。それがまさに生命の本質であり、そのエネルギーを吸収することによって、無限な力が湧き上がるのも実感として感じられるのです。私は、そのエネルギーを追求しているのです。そのエネルギーによって、奇跡は間違いなく起こるのです。私が感じているよりも更に高いレベルのエネルギーに出会う事が、奇跡を起こすという事になるのです。ただ単に奇跡とは、自然の法則に変わりはないのです。何も特別な事ではないのです。 
 今までの人生を振り返ってみても、平凡な人生でありながらも、奇跡の連続の人生として感じることが出来るのです。独身時代の過ごした日々であれ、家庭を持っての生き様であれ、愛情という奇跡に出会い続けた人生であると感じるのです。愛情力が表現された数々の事例が、奇跡を起こした能力の足跡なのです。
 ともあれ、私の生き様は、最初に思考があるのです。そしてその後に行動しているという事なのです。つまり、思った通りのことが、行動に移すという事なのです。それができるということは、自然に神仏を尊ばなければむずかしいのです。疑っていたならば、行動に移すことを躊躇してしまいます。自然に神仏に尊敬と信頼も寄せるのです。この世を生きるためには欠かせない精神態度であると自覚するのです。その事が、感謝を生み出すといって過言ではないのです。 感謝できる人生を歩んでいる人は、まさに全ての人を超能力者にしているのです。