2011年9月7日(八段語録1432)

積極的人生観(5)


 事務局の羽川さんの選挙が、利府町で始まりました。今日は二日目の選挙戦です。しっかり応援したいのですが、スケジュールが詰まっていて、挨拶をするだけになってしまいました。自宅の選挙事務所に着くと、小野寺元支部長が運転手を手伝っていました。ありがたいことです。その後、お袋をいつもの会場に送ってから、やるべきことを重ねていたのでした。仙台高校24回生の名簿を作るという事で、田中さんが来るという事でした。明日会う約束をして、武道館での教室、本部の教室をこなすのです。
 ところで、道場生の中で成長が鈍っている人を見かけるのです。その時の状態をよく観察すると、無意識に指導を拒否していたり、否定していたりしているのです。道場に通いながら夢と希望を持って修練してきたはずでありながら、人につまずいて、夢を実現しようとすることをあきらめるようになっているのです。その理由が無意識の中での否定なのです。自分の願望をしつこいくらい抱き続けていってこそ目標を達成することが出来ると思うのですが、肯定して前に進んで希望を持っていたにもかかわらず、無意識のうちに打ち消してしまっているのです。
 「愛情を土台として生きなさい」という事を、いつも私が、話しているにも関わらず、愛情ある生き方を活用せずに、問題行動へと向かっていくのです。それ故、「経典」を唱えるように、希望や理想を反復して口ずさむのです。否定が発生しても、それを越えるだけの信念に発展するはずなのです。私の理想の中に秘められて、渇望しているのは、手塚グループの繁栄なのです。全世界規模で有機的に活動する運命体を模索していることになるのです。
 自分の心に刻印されている理想は、私から離れようとしても付きまとってくるのです。その実現のために、日夜苦労も惜しまず、過ごすのです。これは実に恐ろしい事です。何故ならば、必ず実現される内容として顕現してしまうからなのです。自分の信念が形になると思っているのです。それも、私には直観という感覚的な信号をキャッチすることが出来るのです。合理的に、理性的にと思っていても先立つのは直観なのです。そして、この直観が正しい場合が多いのです。
 願いや希望を刻み付けている時間は、就寝前のような気がします。最大の組織にしようとする意識は、変わらないのです。心を落ち着かせると、最大の極真会館が目に浮かぶのです。静けさや深い眠りへの準備が心を整理させてくれるのです。そして、夢の中に出てくる内容は、5万・50万という組織拡大という事になるのです。もちろん、今私が抱えている問題の解決も夢の中で与えられるのです。短いですが、夢の中の時間も大切にしようとしている自分があるのです。それは自己暗示を掛けているといって過言でないのです。もちろん、寝ているときに問題解決を見つけてくれることもあるのです。